福島県 宮泉銘醸 冩楽 純米吟醸 おりがらみ弐 H30BY生酒 ~今期弐回目の写楽おりがらみ~

みなさまこんばんは。昨日今日と冬らしい寒さが続いていますね。関東では週末に雪がちらつく予報らしいですが、どうなることやら。また最近ではインフルエンザも流行してきているようで、千葉県ではインフルエンザ注意報が発令されたようです。空気が乾燥しているので気をつけたいですね。

さて、本日の一本は(今回も唐突に)こちら

「宮泉銘醸 冩楽 純米吟醸 おりがらみ弐 H30BY生酒」です。

今期の写楽おりがらみの弐番手になりますね。壱番目はこちらの記事

前回のおりがらみとは何が違うのでしょうかね?

ラベルを見る限り違いは造られた時期くらいですかね。

では、さっそくいただきましょう。

 

 

…の前に前回、私は大きな失態を犯してしまいました。

それは、この注意書きを見ていなかったのです。

「オリが沈殿しておりますのでよく振ってからお飲み下さい。」とのこと。

これまでおりがらみのお酒はぼちぼち飲んでいたのですが、その際は2合くらい飲んでから軽く混ぜるような感じだったのですが、おりがらみはやはりはじめからよく振ってから飲んだ方が良いのでしょうかね。(ガツガツ振るのはよくないでしょうが)

とりあえず、今回ははじめからほどほどに振りつつ飲んでみました。

グラスを回すと薄いバナナ香。乳酸っぽい感じもあるかな。口当たりはスッキリ。口腔内に含むと前回のおりがらみと同様に苦酸味や渋味が全面に出ます。1杯目のグラスが空く頃には仄かな写楽らしい甘さが出てきます。

二杯目以降は味わいが落ち着いてきて苦みや渋味が落ち着き、甘旨味が顔を出してきます。この甘旨味は白桃や桃薫のようなイメージ。たとえるなら「ピチピチフレッシュ&ジューシー」写楽らしい甘酸味とフレッシュでキレの良い後味…(って、これ前回の写楽おりがらみとほぼ同じレビューじゃねーか!)

いや、よく思い返しながら飲むと若干ながらこのおりがらみ弐の方が前回のおりがらみよりも甘旨味が感じられるかのような気がします。ややドライな感じは押さえられつつフレッシュな甘旨味が出ていると思います。

もしこの日本酒に何か食べ合わせるとしたら、食前にそのままか、食後にレーズンやドライフィグあたりと合わせたいかな。個人的に食中酒にはしないかな(^^;)

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「宮泉銘醸 冩楽 純米吟醸 おりがらみ弐 H30BY生酒」

アルコール分 16度

原材料名 米(国産)米麹(国産米)

精米歩合 50%

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11月のおりがらみと12月のおりがらみ弐はタンクが違うのかな?明白な違いはよくわからないのですが、個人的には味わいはこっちの方が好みですかね。

やはり日本酒を購入する場合はその酒屋さんから、購入するお酒のお話を丁寧に伺った上で購入した方がより味わいを楽しめますかね。

どうもごちそうさまでした。