島根県 出雲冨士 雪雲 Yukimo にごり生原酒 ～抜群の食中にごり酒～
みなさまこんばんは。11月最後の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私は山梨県の手前にある藤野町へとサイクリングしてきました。
道中かわいいポニーさんが癒やされ
ランチはポニーさんのいるカフェのちょい先にある百笑の台所で酵素玄米と熱々の参鶏湯を頂きました。
あまり韓国料理は食べないのですが、美味しい参鶏湯でしたね。味わいもさることながら、ロケーションの良さも相まってか、私が入った後も次から次へとお客さんが入ってきましたね。初冬の里山山中で頂く参鶏湯、胃も心も温まりました。
さて、そんな藤野の里山をサイクリングしてきた日に頂いている本日の一本はこちら
出雲冨士 雪雲 です。こちらはごく稀に行く酒屋さんで購入してきました。出雲冨士の雪雲は昨年も頂いていますね。けっこう食中酒的なイメージの出雲冨士ですが、今年のにごり酒はどうでしょうかね。
キャップを回すと瓶底から滓がボコッと湧いてきましたね。
空気が入ったところで1度キャップを閉め、少し様子をみてキャップを開けると以後は吹き出すことなく開栓できました。昨年同様ボコりはワンパンですみました。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すとスッと穏やかながらもミルキーな爽やかさ。口に含むとトロシュワッとした発泡感のある口当たりからフレッシュに広がる甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。グラス一杯目フレッシュに爽やかにバランスいいですね！甘旨酸味に余韻の苦味もしっかりと感じさせてくれます。２～３杯飲み進めていくと香りは穏やかに梨や柿っぽさ仄かに感じさせお米のミルキーな旨味が柔らかく広がっていきます。あぁ～旨いっすね。フレッシュにジューシーさも感じさせつつこの爽やかな酸味がどことなく柑橘っぽさも感じさせてくれますね。
アテは太刀魚のお刺身といただきます。
いやぁ～うんまいっすね！太刀魚のやや淡泊ながらもしっかりとした旨味を感じさせてくれる味わいにこの出雲冨士がよく合いますね！この太刀魚の旨味をジューシーに溶け合わせてくれるかのよう。いやぁ～こりゃ和食全般に合いそうなイメージですね。お刺身鍋物どんとこい！みたいな(笑)あぁでも金目や銀ダラのような甘い煮付けは微妙なのかなぁ。
２日目になると香り穏やかにやや極うっすら梨っぽさ。口に含むと爽やかな口当たりから、フレッシュに広がる甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味に微弱な渋味でキレていきます。あぁ～やはりバランスいいですね。瓶底の滓を攪拌させるとフレッシュに爽やかなミルキー加減で旨いっすね～。ミルキーな旨味にややドライな余韻のキレ具合。和牛の牛肩ロースステーキと頂いていますがやっぱり旨いっすね！牛肉の脂身に溶け込んでいくつつ綺麗に流し込んでくれますね。
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出雲冨士 雪雲 Yukimo にごり生原酒
使用米 : 佐香錦100%
原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 : 65%
アルコール分 : 15度
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今年も頂きました出雲冨士の雪雲にごり生原酒。やはりこの寒い時期に頂く魅力的な食中のにごり酒の一本かと。単体で飲む感じの甘旨味ジューシーなにごりを求める方には向かないかもしれませんが、食事と合わせたい方にはもってこいのにごり酒かと。窓越しに今にも雪が降り出しそうな空模様を眺めつつ、暖かな掘りごたつで暖を取りながら熱々な鍋料理とと共に頂くなりしたいものでしょうかね。
どうもごちそうさまでした。