秋田県 新政 亜麻猫スパーク 2024 ~亜麻スパ2ndのにごりスパークリング~
みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私は昨日久々に富士河口湖の三ツ峠山に登ってきました。
朝7時前には山頂に着き台風一過の朝ということで雲一つ無い快晴の富士山を拝むことができました。三つ峠山はやはり良いですね。大菩薩峠のように駐車場争奪戦もなくアクセスも良くサクッと絶景を拝むことができますね。
さて、そんな週末に頂いている一本がこちら
新政 亜麻猫スパーク 2024 です。亜麻猫のスパークは久しぶりですね!多分4年半ぶりくらいになるでしょうか。この亜麻猫スパークは今期の2ndロッドになりますかね。
内容量は数年前同様735mlの為、キャップと液面の差が数ミリしかなく、開栓には非常に難儀しキャップを開けては閉め、開けては閉めと、およそ10分程度は要しました。(いやこの手の酒の扱いの上手い方だったらもっと早くイージーに開けられるかもしれませんが私には無理でした💧)
こんな感じで液面ギリギリまで入っている状況の中での瓶内二次発酵でボコボコする具合なんで開栓には一筋縄ではいきませんでした。
さて、そんな開栓に難儀した久しぶりの猫スパ。どんな味わいでしょか。
では、さっそくいただきましょう。
香りはスッと白い花やミツバチの蜜、のような爽やかさ。口に含むとシュワッとした口当たりから爽やかな酸味に滑らかにややふくよかな甘旨味。余韻はスッと爽やかな苦酸味で柔らかくキレていきます。おぉ~!こりゃ酸味と甘旨味がいい塩梅ですね!開栓に10分ほど要し液体の温度がやや騰がってしまったからか、そもそもの仕様かはわからないのですが、バチバチな酸味というよりは、旨味と絶妙に入り混じるような酸味の爽やかさ具合。半分くらい飲み進めていくと、酸味爽やかに甘旨味やや穏やかに広がり余韻は若干苦味が強く出てくる感じ。ん~、軽快なんだけれどもやはり生酛造りらしい旨味の出方はやはり新政。この生酛感をライトかつ爽やかで上手く飲み心地良さを出している感じね。
アテは甘鯛と頂きます。
うんま(笑)トロ艶っとした上品な旨味を感じさせる甘鯛のお刺身ににこの亜麻猫スパークを流し込むと艶やかな旨味がナチュラルに迎合し爽やかに流し込んでくれます。 (いや別にamaで韻踏む的に甘鯛選んだ訳じゃないっすよ。)
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新政 亜麻猫スパーク 2024
アルコール分 : 11度
内容量 : 735ml
原材料名 : 米(秋田県産)、米麹(秋田県産米)
原料米名 : 秋田酒こまち100%使用(2024年収穫 秋田県産)
精米歩合 : 麹米60% 掛米60%
使用酵母 : きょうかい6号
発酵容器 : 木桶(14号)
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久しぶりの亜麻猫スパーク楽しませてもらいました。やはり他じゃ味わえない味わいなのかなぁ。1日目で飲みきってしまいそうでしたが1合ちょっと残しておいた2日目の味わいですがフレッシュなガス感をやや残しつつグレフル感のある甘旨酸味爽やかに広がっていきます。あ~、そうそうこの亜麻スパはグレフル感ですよね。初日はこのグレフル感が少なく、どことなくこれは大人のリ○ルゴールドか?と思わせるようなニュアンスも(笑)
まぁ相変わらず購入しずらいお酒ではありますが、このご時世どうでしょうかね?新政がどこを向いているかはわかりませんが、変わらず一般人には手が届かない立ち位置でやっていくのでしょうかね。飲食店、酒屋さんも厳しい中、今後の動向に注目したいですね。
どうもごちそうさまでした。
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