高知県 南 無濾過 純米吟醸 生酒 ~スッキリ ドライ バランスな食中酒~

みなさまこんばんは。週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。天気予報では、関東地方は今夜から明日にかけて雨や雪の予報が出ていますね。今年は暖冬らしいですが、やはり降るときは降るのですかね。明日の起床後の景色&ローカルニュースが楽しみです。

さて、そんな明日の景色やローカルニュースが楽しみな日にいただく一本はがこちら。

「高知県 南酒造場 南 無濾過 純米吟醸 生酒」です。

これはそこそこよく行く近くの酒屋さんで購入してきました。高知県 南酒造場の 南はこのブログでは初登場ですね。(昨年も飲んだと思うのですが、外飲みだったかな?)

ラベルは鮮やかなピンク色ですね。個人的にこの色合いのラベルを見ると、酒米の千本錦や雄町を彷彿してしまうのは、気のせいでしょうか。(決して而今や花陽浴のことを言ってるわけではないですよ)そしてこの「南」という一文字はどうしても、あるマンガの主人公を思い出させます。

さてそんなことは置いておいて、今年の「南 無濾過生酒」は昨年よりも日本酒度が+10度から+8度になっていますね。この「南」は辛口で有名ですが、今年の生酒はどうでしょうか。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと、香りはうっすらバナナのような吟醸香。口に含むとスッキリとした飲み口から、フレッシュでバランスの良い甘旨味。微弱な酸味を感じさせつつ、ドライでキレの良い余韻でスッキリとフェードアウト。飲み進めるとややスッキリとした飲み口から奥行きのある甘旨味にバナナのような含み香が。(この辺は高知酵母の影響かな)

余韻はドライに感じられるも、味わい的にはスッキリと甘旨味の幅が広がり、良い食中酒かと思います。

もしこの日本酒と合わせるとしたら、生カツオやスズキなどのお刺身や鱈ちり鍋、おでんなんかと合わせるにはいかがでしょうか。

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高知県 南酒造場 南 無濾過 純米吟醸 生酒

使用米 出羽燦々 100%

精米歩合 50%

使用酵母 高知酵母

アルコール度数 17度

酸度 1.8

日本酒度 +8.0

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いやー、「南」良い食中酒ですね。スッキリとした飲み口に程よくバランスのあるボディが感じられ、ドライでスッキリとした余韻。そこまでジューシーな酸味は感じられなかったものの、非常にクリアーで繊細な緻密な造りを感じられた一本。このお酒と鱈ちり鍋やおでんなんかをつまみつつゆっくりじっくりと頂いたならば、心地よい時間を過ごせそうです。

どうもごちそうさまでした。