長野県 真田六文銭 純米吟醸 生酛 ～ラベルとは裏腹なモダン生酛～
みなさまこんばんは。連休半ばの日曜日いかがお過ごしでしょうか。私は日中、今月購入したロードバイクで神奈川県の宮ヶ瀬湖に行ってきました。
やはりアップダウンのあるコースは楽しいですね！そのうちどっかの山をガッツリ登ったあとにロードバイクでお山近辺をライドしたいものですね🎶
さて、そんな連休中日に頂いている一本はこちら
「真田六文銭 純米吟醸 生酛」 です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。見慣れないラベルのお酒があり店員さんに聞いてみると蔵元からこのお酒が送られてきたとのことです。レトロラベルなので地元限定かといえばそうでもないようですね。昔ながらの生酛造りだからレトロラベルにしたそうです。
山三としては初の生酛仕込みのお酒ですね。一応ひやおろし的な立ち位置になるのかな？試験醸造的でもありそうですが、どんな味わいか楽しみですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すとりんごやアプリコットのような爽やかさ。うっすらメロンぽさも。口に含むとトロリとした柔らかな口当たりから滑らかに膨らむ甘旨味。余韻はスッキリといた苦酸味で程よくキレていきます。あぁ～これはいいですね～！旨味クリアーに生酛由来の爽やかな酸味とのバランス感！余韻の苦酸味にちょっと複雑味も相まって楽しませてくれますね🎶
２～３杯程飲み進めていくとクリアーにジューシーにやや奥行きあるな味わいが広がっていきますね！
アテはメバチマグロと頂きます。
いやぁ～旨いね～！ちょっと脂の乗った部分のサクを買ってきたのですが、良く合いますね～。このメバチマグロとの旨味の相性がほんと良いですね！ただ欲を言うならばちょっとだけ香りが鼻につく感じがあるかなぁ。
２日目になるとスッと嫌みのない爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかく滑らかに膨らむ甘旨味。余韻はややピリリとスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。初日よりも旨味膨らみ余韻の苦味もハッキリとしてきた感じですね～。軽快さがありつつも旨味苦味もしっかりと感じさせ飲み応えのバランス感を感じさせてくれますね。
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真田六文銭 純米吟醸 生酛造り
原材料名 : 米(長野県産)、米麹(長野県産米)
原料米 : ひとごこち 長野県東御市八重原産100%使用
精米歩合 : 55%
アルコール分 : 16度
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山三の生酛造り楽しませてもらいました。まぁ絶妙なトレンドを狙っている感じですかね。磨き55%の純吟でライトな生酛感を出しつつ飲みやすさと飲み心地の良さをバランス良く表出したかのよう。レトロラベルの生酛造りで古風な味わいをイメージしてしまうとラベルとのギャップに良くも悪くもとんでもないしっぺ返しを食らう一本かと(笑)最後の方になると程よく甘味も出てきてラベル以上にモダンな味わいを醸し出してくれ、個人的にはまたリピートしたい一本かと思いました。
どうもごちそうさまでした。