新潟県 風和 かぜやわらか 純米 しぼりたて生 ~凜とした穏やかなる新酒の旨味~
みなさまこんばんは。12月中旬の週末いかがお過ごしだったでしょうか。寒い週末でしたね。山に行くにも自転車に乗るにも寒さに負けた私は昨日、今年山梨県の石和温泉に新たに出来た石笛の湯に行ってきました。

ここは今年、山梨県にあるみたまの湯などを運営する会社が新たにオープンしさせた日帰り入浴施設です。あまり宣伝などをしていないためか、未だ混雑はしてないですね。ここの魅力はなんといってもオーバーフローの源泉掛け流しにサウナと露天風呂がありワンコインの500円ポッキリというところ。施設は至ってシンプルで簡素な感じですが、必要十分といったところですかね。今年オープンしただけあって施設内外も綺麗です。源泉掛け流しの温泉も仄かに硫黄臭に塩ビやゴム、タイヤの焦げたような香りのするアルカリ性単純泉温泉ですが気持ち良く入っていられましたね。
さて、そんな週末に頂いている本日の一本はこちら

風和かぜやわらか純米しぼりたて生酒です。こちらは時たま行く酒屋さんで購入してきました。金鶴の風和かぜやわらかはかなり久しぶりですね。およそ前回飲んだのが6年前とかですかね。今年からラベルがリニューアルし、キャップのスクリューキャップから打栓に変わっていますね。
では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと香りやや穏やかに青リンゴのような爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口からフレッシュに密度感ある甘旨味。余韻はスッキリとした苦味で程よくキレていきます。いやぁ~久しぶりのかぜやわらかのしぼりたて生酒、旨いっすね!グラス一杯目ながら新酒のフレッシュさと甘旨味の密度感のバランスがたまりませんね。余韻は苦味の中にやや辛さも出る程度。うーん、この旨味の出方はやはり金鶴独特な味わい。しぼりたてらしいフレッシュな旨味が柔らかくも深い印象を与えてくれます。半分くらい飲み進めると密度ある旨味が柔らかになり、爽やかさと滑らかさが心地良く入り混じるよう。
アテは黒鯛のお刺身と頂きます。

いやぁ旨いっすね!黒鯛のやや淡泊ながらも新鮮な旨味にこのかぜやわらかを流し込むと、程よく合いますね。若干かぜやわらかがしぼりたてだけあって黒鯛があたり負けする印象もありますね。
2日目になると香りは穏やかながらややメロンのような爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかくもややフレッシュに滑らかな甘旨味が広がり余韻はスッキリとした苦酸味でキレていきます。いやぁ~2日目のバランス感いいですね!スッと入りる静かな甘旨味からのシームレスなキレ味!フレッシュな旨味にややコクや深みも感じられ飲み心地もあり飲み飽きさせませんね。

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風和 かぜゆわらか 純米 しぼりたて生酒
原材料名 : 米(佐渡産)、米麹(佐渡産米)
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 15度
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久しぶりに頂いた風和かぜやわらかのしぼりたて生酒やはり旨いっすね。流行のフレッシュにジューシーな味わいとは一線も二線も画す凜とした奥行きのある味わいですね。なかなか見かける機会の少ない金鶴ですがやはり素直に穏やかに頂けるお酒ですね。
どうもごちそうさまでした。





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