三重県 瀧自慢 北雫50 ~余韻が心地よい万能食中酒~

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょうか。今日はまるで夏のような暑さでしたね。今朝方、仕事前に軽くジョギングをしたのですが、汗びっしょりになりました。

そんな仕事前に汗だくになった日に頂く一本がこちら

三重県 瀧自慢酒造 瀧自慢 北雫50 です。

このブログでは初の酒造です。この瀧自慢は前々から気になっていて、なかなか買う機会に恵まれなかったのですが、出先で訪れた酒屋さんでたまたまあったので購入しました。

瀧自慢と言えば、3年前の伊勢志摩サミットの2日目のワーキングランチの乾杯酒として純米大吟醸が選ばれました。その頃に比べたらだいぶ人気も落ち着いてきたのかな、と思っていたのですが、以外にもまだまだ人気があるそうですね。

今回取り上げる瀧自慢 北雫50 は北海道産の酒造好適米「きたしずく」で醸した日本酒です。この「きたしずく」も味わったことがないので楽しみです。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとほんのりとしたお米の香り。口に含むとトロリとした飲み口から濃醇な旨味が口いっぱいに広がります。余韻に程よい苦みでスッキリキレます。万能食中酒ですね。

2日目になると、味わいが落ち着いてきてスッキリシャープな印象。温度が少し上がると程よく甘旨みも顔を出してきて良いバランスになります。そして余韻の苦みから軽く開くような心地よい飲み心地を感じます。良い後味ですね。

この日本酒に何か食べ合わせるとしたら、肉でも焼き魚でも刺身でもイケてしまうような感じですね。個人的には、もし居酒屋へ行きこの日本酒があったら迷い無く選ぶと思います。

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三重県 瀧自慢 純米吟醸 北雫50

原材料 米(国産) 米麹(国産米)

使用米 きたしずく(北海道)100%

精米歩合 50%  日本酒度+5  酸度1.5

使用酵母 蔵内自家培養酵母

アルコール分 16度

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最近は華やかな愛山米で醸した日本酒を中心に飲んでいるせいか、久々にホッとできる味わいの食中酒巡り会えた感じです。しっかりと味わえる旨味に心地よい余韻。何にでも合わせられるような食中酒。気兼ねなく頂ける一本でした。

どうもごちそうさまでした。