長野県 山三 純米大吟醸 山恵錦 ~ジューシーな味わいは開栓注意~

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。梅雨も明け暑い夏が始まりましたね。暑いからどこか涼しいところにでも行きたいなぁ、と思い、私は昨日山梨県にある乾徳山に登ってきました。

一回登ってみたかった乾徳山。序盤の林道からガレ場に中盤の錦晶水に草原と、ラストの岩場からの直登鎖場とまぁ変化に富んだ面白い山でしたね。比較的年齢の若い集団もいて聞いた話だと学生さんの山岳部が練習に使う山だそうですね。

山頂からは雲の先に富士山も見ることがでて良い景色を堪能できました。やはり標高2000m越えの空気感は違いますね。近場で同じくらい標高のある大菩薩嶺なんかは登りやすい100名山のためか大変な人気でこの週末も多くの人で賑わったそうです。

さて、そんな山行を楽しんだ日に頂いている一本はこちら

「山三 純米大吟醸 山恵錦 火入」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。山三の生酒は何度か飲んでいますが、火入れは初めてですね。

蓋を止めてあるラバーキャップを取ると数秒後に

「ポン!」

と勢いよく蓋が飛び上がりました(笑)いやいやこれは開栓注意の文言が必要なレベルかもしれませんね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと香りは穏やか。ややうっすらと青リンゴのような爽やかささも。口に含むと、ややトロリとした口当たりからフレッシュな酸味にやや硬さの残る甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。グラス一杯目、ちょっと旨味に硬さを感じるかなぁ。酸味の爽やかさが際立つだけに、旨味とのバランス感がとれてない感じかな。2~3杯ほど飲み進めていくと硬さもとれ、ジューシーな甘旨酸味を感じさせてくれます。

アテは真鯛のお刺身と頂きます。

あぁいいっすね🎶ちょっと酸味強いジューシーな味わいなのでどうかな、って思ってたんですが、淡泊ながらもしっかりと鮮度の良い旨味を感じさせる真鯛のお刺身に良く合いますね!

2日目になると、香りは穏やか。極うっすらと青リンゴのような爽やかさも。口に含むとややトロリとした飲み口から滑らかに膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。余韻の苦味がちょっと強めな印象を持たせてくれますね。それと同時にどうも余韻に残る感じかなぁ。

 

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山三 純米大吟醸 山恵錦 火入

原材料名 : 米(長野県産)米麹(長野県産米)

原料米 : 山恵錦 長野県東御市八重原産100%使用

精米歩合 : 40%

アルコール分 : 15度

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山三の火入れ、初日は火入れとは思えないガス感のあるジューシーさでしたね。2日目はどうしてもその酸味がやや誇張されたかのような苦味へと変化していきますね。これはどうだろう?もう数日置くと変わるのかな?ジューシーな味わいに仕上げたのは分かるのですが個人的に磨き40%というお米の艶やかな旨味はあまり感じられなかった感じですね。まぁまだ今後に期待したいところですね!

どうもごちそうさまでした。