島根県出雲冨士雪雲 Yukimo にごり生原酒～シルキーな旨味繊細に～

2024年12月5日

みなさまこんばんは。12月5日の木曜日いかがお過ごしでしょうか。私の住む地域はこの時期らしい冬空が広がっていました。早いもので今年も一ヶ月を切りましたね。

さて、そんな12月の初旬に頂いている一本がこちら

出雲冨士雪雲 Yukimo にごり生原酒です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。出雲冨士は初めてですね。どこかでタイミングが合えば飲んでみようとは思っていました。昨年あたりかな？ちょっと人気が出ている出雲冨士のにごり生原酒。島根県の日本酒は天穏や王禄などの飲み手が好む日本酒が多い印象です。そんな島根県の出雲冨士のにごり酒、どんな味わいか楽しみですね。

注意書きにある通りゆっくりと慎重にキャップを回すと

瓶底からボコボコッと滓が浮き上がってきました。何度か続くのかな？と思ったのですが、意外にワンパンでのボコり終えましたね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと淡いイエローや柑橘チックな爽やかさ。口に含むとややトロシュワッとした飲み口からフレッシュに膨らむ甘旨酸味。余韻はスッキリと爽やかな苦酸味で程よくキレていきます。お～！フレッシュなガス感はあるものの何となくしっとりとしたニュアンスもありますね。開栓時に滓がナチュラルに攪拌されたためかフレッシュな酸味と甘旨味がグラス一杯目から感じられますね。いやでもバランスいいすね。この甘味を抑えつつ旨味メインのジューシーさがまたいいですね。余韻もスッキリと爽やかに嫌み無くキレていきますね。

アテはブリのお刺身と頂きます。

いやぁ～うまいっすね～!ブリの新鮮な旨味と出雲冨士のフレッシュな旨酸味が良く合いますね！この味わいだったら旨味の乗った白身魚だったり時期的に生牡蠣なんかも面白そうですね。

２日目になると香りはややウリや若草のような爽やかさ。口に含むとややトロリとしたシルキーな口当たりから滑らかに広がる甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。ん～いやぁシルキーで繊細な味わいですね！甘味を控えつつシルキーな旨味が繊細かつ爽やかでライトに広がっていきますね。余韻は若干ドライ感もあり食中酒としても十分なバランス感ですね。