日本酒の種類 part1
皆様こんにちは。今日は梅雨の晴れ間で少々暑かったのではないでしょうか。
今回は「日本酒の種類」について書いていこうと思います。
まず、日本酒はどんなお酒に分類さるのか?というと、日本の製造法では
「醸造酒」にという部類に分類されます。
では、他の醸造酒はどのようなものがあるかというと、「ビール」や「ワイン」が分類されます。
ちなみに、焼酎やウイスキー泡盛などは「蒸留酒」に分類されます。
ちなみに「醸造酒」「蒸留酒」の違いは、穀物や果実を酵母によってアルコール発酵させて造ったお酒が「醸造酒」で、この醸造酒を蒸留して作ったお酒が「蒸留酒」となります。
ここまでのまとめ
醸造酒・・・日本酒 ビール ワイン
蒸留酒・・・焼酎 ウイスキー 泡盛etc
次に日本酒にはどのうような種類があるのでしょうか。
「特定名称」
特定名称とは国税庁が告示した「清酒の製法品質表示基準」で原料や製造法の違いによって8種類に分類される。
「特定名称酒」基本の3つ
吟醸酒・・・精米歩合60%以下の白米と米麹及び水、またはこれらと醸造アルコールを原料として
吟味して造ったお酒
純米酒・・・白米、米麹及び水を原料として造ったお酒
本醸造酒・・・精米歩合70%以下の白米、米麹、醸造アルコール及び水を原料として造ったお酒
そして、特定名称酒には原料米製造方法などの諸条件によって8つに分類される。
ではその諸条件による8つとは
吟醸酒、大吟醸酒、純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒、本醸造酒、特別本醸造酒、となります。
ここまでのまとめ
・「特定名称酒」基本の3種類
吟醸酒 純米酒 本醸造酒
・諸条件にる8つの種類
吟醸酒、大吟醸酒、純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒、本醸造酒、特別本醸造酒
となります。
さて、ここまでいかがだったでしょうか。今回は基本的な日本酒の種類について書いてみました。こう見ると、日本酒もそれぞれ違いあり、特徴があることがわかります。ちなみに私が普段よく飲む特定名称のお酒は、「純米酒」や「純米吟醸酒」あたりが多いと思います。
次回のコラムでは、この特定名称酒について詳しくみていきたいと思います。
出典:日本酒造組合中央会 http://www.japansake.or.jp/sake/index.html
酒類総合研究所 https://www.nrib.go.jp/sake/nlziten.htm
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