長野県 山三 純米大吟醸 愛山 ~今回限りの!?純大愛山~

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。世間ではすでにG.Wに突入している感じですね。平日勤務の私は変わらず明日も仕事ですが本日は天気が良かったので八王子方面へサイクリングに行ってきました。

八王子城跡で元八マルシェというマルシェが開催されていました。

10時半頃に行ったのですがそれなりに人が集まっていましたね!おにぎりと豚汁を食べカロリー補給し、そのまま勢いに乗って陣馬街道から恩方方面へ行き和田峠へ行ったのですが、ちょっと登り切れませんでしたね。傾斜がきついのもあるのですが、まだまだヒルクライムのペダリング技術が足りない感じですね。(まぁそれ以前に減量しろって話ですが(笑))

峠から下っていると、こんな景色に出会えました。

景色の奥にうっすらと富士山が見えました。陣馬山山頂に行かずともこんな景色に出会えたことに感謝です。

さて、そんなサイクリングを楽しんできた日に頂いている一本はこちら

長野県 山三 純米大吟醸 愛山 2024BYです。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。山三はつい先月も頂いていますね。今回頂くのは愛山の純米大吟醸は今回限り?の限定商品らしいですね。まぁ試験醸造的な部分もあるのでしょうかね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと、柑橘チックにうっすらベリーぽさが仄かに爽やか。口に含むと柔らかにフレッシュな口当たりから爽やかに広がる甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味でやや爽やかにキレていきます。お~!山三純大愛山もってきてますね~!ジューシーな爽やかにややもっちりとした甘旨味。余韻は苦味の中にやや渋味も感じさせ甘旨味を爽やかな酸味と微細な渋味でバランス良く演出しているかのよう。いやグラス一杯目から楽しませてくれますね!2~3杯ほど飲み進めいくと、けっこう甘味が強く出ますね!ジューシーに爽やかな甘深さ。嫌みな甘味ではない重甘さ。爽やかな酸味がかったダークチョコレート的な感じかなぁ。このフレッシュな酸味にこの甘旨味。ちょっと荒削りなニュアンスをも持たせるも、それなりにインパクトは持たせてくれますね。

アテは平政、松川カレイ、石鯛の三種盛りと頂きます。

まずは平政から、お~!いいっすね。程よく鮮度感ある旨味のある平政によく合いますね。続いて松川カレイ。あ~、こちらはイマイチですね。松川カレイの旨味が繊細に淡泊すぎる味わいで山三の方の味わいが勝ってしまいますね。最後に石鯛。あぁこちらは悪くはないですね。石鯛のほんのりとした甘味がほどよくマッチする感じですね。

2日目になると香りはスッと香るチェリーっぽさ。口に含むとやや柔らかな口当たりから爽やかに広がる甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味に辛渋味でやや長めにキレていきます。甘味とスッキリさが絶妙ですね。初日のインパクトが大きかった分ちょっと味わいが落ち着いてきた感じですね。

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山三 純米大吟醸 愛山 無濾過生原酒 2024BY

原材料名 : 米(兵庫県産)、米麹(兵庫県産米)

原料米 : 愛山 兵庫県産100%使用

精米歩合 : 45%

アルコール分 : 16度

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山三勢いありますね~。まさか愛山米を醸したお酒を純米大吟醸でリリースしてくるとは思いませんでした。個人的に愛山米は甘味が強く出る印象でバランスを取るのが難しい印象があるのですが、この山三はうまくバランスを取っている感じですね。もちろん他のお酒よりは甘味が出ていますがね。山三らしさを残しつつ。エレガントな味わいを楽しませてもらいました。

どうもごちそうさまでした。