神奈川県 久保田酒造

2018年12月27日

皆様こんにちは。週の始まり月曜日。本日も暑い夏の日差しが照れつけてますね。また明日以降台風7号の動きも少々気になりますね。

さて、私は先日神奈川県の相模原にある久保田酒造さんへ行ってきました。

創業1844年(弘化元年)の久保田酒造は丹沢山系の湧水を用いて日本酒「相模灘」の製造を行っています。蔵の周囲は創業当初と変わらない豊かな自然が残っており春は筍や山菜に恵まれ夏には蛍が飛び交う姿が見られ映画の撮影地としても使われています。相模灘の酒造りは基本に忠実な吟醸造りをベースにしていますが吟醸香は穏やかに香る程度の自然なもので、あくまで米の旨味を生かしたバランスの良い食中酒を目指して仕込んでいます。現在は、代表取締役の久保田晃が、24BYより杜氏に就任した次男の久保田徹と共に酒造りの中心を担うようになりました。伝統ある酒蔵の歴史を守ると共に、常により高い次元での美味しさを追求して行く次世代の酒蔵でありたいと思っています。

                                                       久保田酒造HPより

訪問したのが土曜日の午後だったのですが、このように営業中の看板が出ていました。

中に入ると、久保田酒造で醸されている相模灘が並び販売されていました。

商品を見ていると、ここの酒蔵の女将さんのような方が来て、商品や蔵に関して色々お話して下さいました。何でもこの建物は江戸時代から使われている建物だそうで、とても趣のある雰囲気が漂っていました。酒造りも少人数で行っているそうで、現在は火入れの商品しかなく、滓がらみも販売は終わってしまったとのこと。

今回は気になったお酒がなく購入はしなかったのですが、今年から蔵開きを行うそうで、7/22と8/19と10/1に行うとのこと。7月と8月は子供がいる家族連れが中心になるかもとも話しており、10/1の参加を勧められました。

ここの久保田酒造は神奈川県の圏央道相模原ICからほど近くアクセスもよく、蔵全体の雰囲気も良く、首都圏になりながら一昔前にタイムスリップしたような懐かしい感じになりました。久保田酒造のお酒は長野県産美山錦や岡山県産雄町など契約農家仕入れた酒造好適米を使いこだわりのある酒造りを行っています。気になったお酒などがあれば行ってみてもよいかもしれません。

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久保田酒造株式会社

神奈川県相模原市緑区根小屋702

tel: 042-784-0045
fax: 042-784-2225
e-mail: kubota@tsukui.ne.jp

HP http://www.tsukui.ne.jp/kubota/

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酒蔵

Posted by OnSake