愛知県敷嶋うすにごり～爽やかに旨味広がるキレの良さ～

2022年10月23日

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域では心地の良い秋晴れの空が広がっていました。

今月に入ってちょこちょこと地域では秋祭りやマルシェなどが催されてきており、以前のような地域での賑わいを感じさせてくれました。

さて、そんな秋晴れの中、地域の賑わいを感じさせてくれた日に頂いている一本がこちら

愛知県「敷嶋うすにごり」です。敷嶋は今年の３月に一歩目を頂いていますね。こちらは初めて伺う酒屋さんで購入させていただきました。

「敷嶋」は愛知県半田市で伊東優さんが祖父の死をきっかけに酒蔵の再興を決意し醸し始めたお酒です。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとうっすらと柑橘っぽい爽やかな香り。口に含むと、ややトロスッキリとした飲み口からフレッシュで爽やかな甘旨酸味に余韻はスッキリとした柑橘っぽい爽やかな苦酸味でキレていきます。おぉ～、こりゃまるで爽やかなグレフルですね！。どことなく光栄菊のスノークレッセントの片鱗をも思わせる味わい。余韻はややドライな印象も。

アテは〆鯖と頂きます。

おほぉーこりゃ面白い味わいですね。〆鯖の酸味の効いた旨味の爽やかさと敷嶋のシャープで爽やかな旨味が絶妙な味わいを醸しだしますね。メチャクチャ旨くマッチするわけでもなく、メチャクチャ合わないわけでもなく、”不思議とクセになる味わい”といったところでしょうかね。もしどこかの居酒屋でこの酒と〆鯖があったらきっと注文するでしょうね。

２日目になると香りはうっすらと穏やかながらも柑橘っぽい爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口からフレッシュな旨味が広がり余韻はキリッとした苦辛味でスッとキレていきます。今夜はイワシのお刺身と頂きます。

うっんま♪旨味の乗った新鮮なイワシのお刺身に爽やかながらも旨味とややドライなキレの良さを感じさせる敷嶋のうすにごりと良く合いますね。これだったらお刺身全般といけそうかな。うん、お寿司との食べ合わせも面白そう。