佐賀県 東鶴 実のり 生酛造り ~爽やかな秋の実のりを感じて~
みなさまこんばんは。三連休の中日いかがお過ごしだったでしょうか。私は午前中相模原の城山ダムの方へサイクリングに行ってきました。
雲がとれずスッキリとした晴れ具合ではなかったものの良い景色が見られました。
さて、そんなサイクリングをしてきた週末に頂いている一本がこちら
東鶴 実のり 生酛つくりです。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。東鶴は一昨年におりがらみの生酒を頂いていますね。個人的に好みな傾向にある東鶴。今回は生酛造りの秋酒ですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すとメロンや洋梨を思わせるような爽やかさ。口に含むと、ややトロリとした飲み口から爽やかな酸味と共に柔らかく広がる甘旨味。余韻はスッキリと爽やかな苦酸味で程よくキレていきます。いやぁ~爽やかな中に柔らかくも丁寧に味わいの乗った旨味とやや大きめな甘味。それらを爽やかにキレ流してくれる心地良い余韻。まぁジャケラベルからは想像もつかないような味わいですよね。この軽快なジューシーさ。半分くらい飲み進めると香りはメロンにややバナナっぽさも。軽快にフレッシュな酸味に柔らかく蕩けるような甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくフェードアウト。旨味にどことなく特徴のある味わいがでてきたかな、と思ったらこれ雄町なんですね~。腑に落ちる味わいです。
ムツのお刺身と頂きます。
やや淡泊ながらも繊細な旨味を感じさせるムツのお刺身にこの東鶴を流し込むと、くぅ~絶妙な味わいですね!!ムツの旨味と爽やかな酸味と柔らかく上品に旨味の乗った東鶴が魅力的な味わいを感じさせてくれますね!
2日目になると香りはスッとメロンやバナナのよう。口に含むとややトロリとした口当たりから微弱な酸味と共に膨らむ柔らかな甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。いやぁ2日目もいですね。酸味落ち果実味溢れる甘旨酸味。ジューシーかと言われるとそこまで酸味も強くなく生酛由来のナチュラルな酸味。旨味の乗ったもっさり感が出てくる面があるもこれはいいですね~。
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東鶴 実のり 生酛造り
特定名称 純米酒
原材料名 : 米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合 : 65%
アルコール分 : 16度
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やはり東鶴。魅力的な味わいですね~!生酛由来の酸味が旨味の乗った雄町と柔らかくも軽快に深みのあるジューシーさが杯を進ませてくれますね。正直秋酒、ひやおろしのチョイスは難しいですがこれはいいですね~。生酛らしい酸味にややクリアーさのある雄町の旨味の乗った味わい。爽やかな旨味の乗った秋酒といったところでしょうかね。
どうもごちそうさまでした。
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