新潟県笹祝酒造ザ・コシタンジュンマイ3　～笹パンダ君が踊る一本～

2019年5月5日

みなさまこんばんは。本日はこどもの日。良い晴天でしたね。近くの川では鯉のぼりが青空の下、気持ちよさそうに泳いでいました。

さて、そんなこどもの日にお届けする一本がこちら

笹祝酒造「ザ・シタンジュンマイ3」です。

なんともいえないかわいらしいラベルですね。パンダが笹祝の日本酒を抱きかかえながら踊っていますね。

公式ホームページによると、このパンダは笹祝酒造のマスコット「笹パンダ君」らしいです（笑）

ラベルの「Hola!Hola! “come”estas?（オーラ！オーラ！コメエスタス？）」の文面も面白いですね。公式ブログによると「コメエスタ」なんて言葉は実際にないそうですが、「イニエスタ」ならぬ「コメエスタ」ってなんかいいですね。(利き酒師がコメエスタならぬ”サケエスタ”なんて名乗ったら面白そう)

この日本酒はたまに行く酒屋さんで購入してきました。実はこれ昨年も購入し、今回が２年目となります。昨年の写真↓

昨年のラベルは笹パンダ君が笹祝の日本酒を盗み取ってきている感じですが、今年は陽気な感じですね。土筆が生えていたり、蛙君が驚いていたりとラベルもバージョンアップしています。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと薄い吟醸香。口に含むとややトロリとした飲み口から甘味、酸味、コクが感じられ甘酸っぱいジューシーな中にもしっかりとしたお米の旨味が感じられます。余韻はスッキリとした青リンゴを思わせるようなキレの良さと若干の複雑味。この味わいは辛口の酒質の中に麹の仕込み具合によて甘酸味を出したように感じます。

もしこの日本酒に何か食べ合わせるか考えたところ、豚しゃぶや鹿肉のロースのあぶり焼きなどと合わせたくなりました。