三重県 而今 純米吟醸 八反錦 無濾過生 2018BY ～スッキリ穏やか八反生～
みなさまこんばんは。週の始まり月曜日いかがお過ごしでしょうか。関東地方では昨日今日と穏やかな晴天が続いていますね。明日はスーパームーンなのですが、関東地方では雨予報。残念ながら見られそうもありません。しかし今夜は綺麗なお月様が輝いております。
そんなスーパームーン前日の綺麗なお月様が顔を出している夜にいただくのはこちら
三重県 「而今 純米吟醸 八反錦 無濾過生原酒」です。
このブログでもしばし取り上げている木屋正酒造の而今です。今回は八反錦の生です。
昨年11月には、この而今八反錦 火入れをレビューしました。
今回は無濾過生原酒どのような味わいがするのでしょうか。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと薄いパイン香やメロンのような香り。口に含むとややスッキリとした飲み口から、フレッシュな酸味とクリアーで程よい甘旨み。甘旨みの後に八反錦独特の複雑味やコクが感じられ余韻には程よい苦みとキレ。
けっこうスッキリ穏やかな感じですかね。開栓して三日目なので、だいぶ味わいが落ち着いているかもしれないのですが、スッキリしている中にコクと中くらいの膨らみ具合が感じられます。
いやー、なかなか絶妙なバランスですね！甘過ぎず、ドライ過ぎず、かつ八反錦の個性を出しつつ、まろやかにまとめた感じがします。
この日本酒に何か食べ合わせるか考えたところ、淡泊な白身魚やタコやサーモンのカルパッチョなどのさっぱりしたお魚料理と合わせたいですかね。
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而今 純米吟醸 八反錦無濾過生 2018BY
原材料 米（国産）米麹（国産米）
原料米 広島県産八反錦（100%）
精米歩合 55%
アルコール分 16%
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前回の八反錦火入れの時もそうだったんですが、スッキリしている中にシャープな甘旨みとコクとフレッシュな酸味が感じられたのですが、生酒の方が八反錦独特の複雑味や苦みがより全面に出ている感じですかね。
私自身まだまだ味覚や味わいに対する表現力が足りないと痛切しているのですが、これからも無理なく痛飲しつつ、ほどほどに楽しめればと思います。
どうもごちそう様でした。