兵庫県播州一献山廃純米愛山　～スッキリ奥深い愛山の山廃仕込み～

2019年9月30日

みなさまこんばんは。昨日は令和元年9月の最後の日曜日でしたね。天気予報では雨っぽい感じだったのですが、私の地域は大きく天気が崩れることなく一日過ごすことができました。

さて昨日は来月から消費税が8%から10%に上がるため、日用品などの買い物に出かけた方も多いのではないでしょうか。(かく言う私もビッ〇カメラで旅行用のスーツケースを購入してきました)お酒の買いだめも少し考えたのですが、日本酒に関してはどうしても時期的なものがあるので止めました。(それよりも近所でキャッシュレス消費者還元事業に登録してくださる地酒屋さんが増えてくれた方が個人的にはいいんですけどね。）

さて、本日の一本はこちら

兵庫県「播州一献山廃純米愛山」です。

こちらは初めて頂くお酒となります。播州一献に関しては昨年台風によるや水害や秋に起きた火災などにより大変な一年だったかと思われます。そんな中、本日行きつけの酒屋さんで播州一献の営業の方？が偶然いらしており、試飲させていただきながら現在販売中のお酒のお話を伺い、この一本にしました。播州一献に関しては前々からきっかけがあれば購入しようと思っていたお酒なのでちょうど良いタイミングで購入させていただきました。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと仄かに酸味のある愛山らしい甘酸味ある香り。口に含むとややトロリとした飲み口から愛山らしい甘旨味と山廃らしい奥行きのあるコク。余韻にくっきりとした酸味のある苦みが程よく続き、スッキリとキレていきます。2～3杯のみ進めて温度が上がると、酸味も落ち着き良い、程よく愛山の甘旨みを酸味がからみ気持ちジューシーに残しつつスッキリしっかりと辛口目にキレていきますね。

２日目になると、ややまろやかな味わいの中に甘味と酸味が複雑に混ざり合った味わい。スッキリ感は残しつつもまろやかなコクと余韻に苦みがやや長めに感じられます。

もしこの日本酒に何か食べ合わせるかとしたら、カツオのたたきや真鯛の煮付けやブリなんかかな。お肉だったら、豚しゃぶや棒々鶏なんかと合わせたいかな。