奈良県風の森 ALPHA TYPE3　～穏やかな爽やかさを～

2020年10月30日

みなさまこんばんは。週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。早いもので明日で10月も終わりですね。今年も残すところあと２ヶ月あまりとなってしまいましたね。本当に月日が経つのは早いものです。

さて、本日の一本はこちら

風の森 ALPHA TYPE3 です。こちらはたまに行く酒屋さんで購入してきました。こちらは火入れ酒として設計されたお酒です。確かに今まで風の森で火入れ酒は飲んだことがありませんね。

こちらは海外の人にも楽しんでいただきたい、という思いから醸造された一本。なんでも今年のJAL・ANAのファーストクラスの機内酒に採用されたそうです。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと香りは瑞々しいラフランスのよう。やや甘くテカりのあるような感じ。口に含むとシュワッとした微発泡感からクリアーにバランス良く広がる甘旨味。余韻は爽やかな苦酸味で含み香にバナナっぽい甘さを感じさせスッキリとキレていきます。
初めて飲んだ風の森の火入れですが、火入れながら風の森らしい爽やかな微発泡感と火入れらしい甘旨味のバランスの良さが引き立つ一本。

２日目になるとやや甘めなイチゴや熟したバナナのような香り。口に含むと昨日よりもやや微弱な発泡感にトロ艶まろやかなでクリアーさのある甘旨味。余韻に軽快でやや甘さが入り交じる苦酸味でキレていきます。微弱な発泡感が艶やかでまろやかな旨味を包み込むような感じ。火入れらしく穏やかで２日目もバランスが保たれていますね。