京都府 REVIVAL 2018 ～Spot Lightを再び～
みなさまこんばんは。本日11月11日は「1」が４つ揃う日ですね。なんでも本日は、世界平和記念日でもあり、介護の日でもあり、中国では独身の日でもあり、お菓子業界ではポッキーの日でもあったりもします。
さて、そんな〇〇日という、名目多い日に頂いている一本はこちら
京都府 白杉酒造 REVIVAL 2018です。こちらは近所にある酒屋さんで購入してきました。白杉酒造はおよそ１年前に特別純米のキメラを飲んでいますね。今回は2018年に醸造した「銀シャリ」「MIRROR MIRROR」「BLACK SWAN」の３種類の純米酒をトリプルブレンドしたビンテージとなります。ラベルがゴールドの裏地に映写機の下にモノトーンで写し出された蔵人やブレンドされたお酒などが、描かれていて面白いですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと爽やかな酸味ある香りと甘カラメル様が混じり合った感じ。甘酸熟成香が軽快に混じり合うようなニュアンス。口に含むとややスッキリとした飲み口からキュートな甘酸味がうわべに感じられ奥行きに深みある熟成感の甘旨味。余韻に軽快な甘旨酸味を感じさせスッキリとキレていきます。やや熟成感のある甘旨酸味がキュートかつスウィーティーに飲みやすさを感じられるも、個人的にはもう一歩踏み込んだ味わいを期待したいかな。
２日目になるとやや爽やかな甘酸味が入り混じったかのような香り。スッキリ爽やか蜜のよう。口に含むとややトロスッキリとした飲み口からやや熟成味のあるまろやかな甘酸味。昨日よりもまろやかさや深みが感じれていいですね。一見すると酸味が強く表れる中にも熟成感のある甘旨味が、センシティブに現れてきます。
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京都府 白杉酒造 REVIVAL 2018
原材料名 : 米（国産）米こうじ（国産米）
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 15度以上16度未満
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いやぁ～、この熟成感のある甘旨酸味はちょっと面白いですね。最後の方になるとリンゴのような爽やかな酸味が感じられます。スッキリとした果実のような爽やかな酸味と程よい熟成感が織りなすニューアッパーなビンテージ酒。この味わいは、何となくですがライトなシングルモルトウィスキーなんかも連想させます。
裏ラベルには「蔵に眠る熟成酒たち、かつてはフレッシュで活躍した彼らに再びスポットライトを当てるべく、彼らの個性をブレンドし、再上映致します」とあります。
スポットライトと言えば個人的にははこちらの曲を思い出したりもします。
再上映いいっすね。再びスポットライトが当たる機会に恵まれたお米達を楽しまさせてくれました。一般受けは難しいかもしれませんが、この白杉酒造の奥深い味わいを楽しみたい方はぜひ。
どうもごちそうさまでした。