青森県田酒 NEW YEAR 干支ボトル 2021 ～田酒牧場deモ～一杯！～

2020年12月29日2020年12月30日

みなさまこんばんは。年末の火曜日いかがお過ごしでしょうか。今年も残すところあと３日となりましたね。昨日、今日で今年の仕事納めの方も多かったのではないでしょうか。

さて、そんな年末に頂いている本日の一本はこちら

青森県田酒純米吟醸生酒 NEW YEARボトル 2021 です。

こちらはちょこちょこ行く酒屋さんで購入してきました。毎年恒例、年末の風物詩ともなっている干支ラベルですね。年々人気高まる田酒干支ラベル。ここ数年はSNSの普及により特約酒販店さんのSNSの活用も目につき、特に今年はその傾向が顕著に垣間見れ、こと今年の田酒干支ラベルに関しては今月26日の販売開始日に、普段からSNSを活用している特約酒販店さんはポンポンとアップしておりました。(中にはSNSを使わず変わらず抱きで販売している特約店もあったようですが…)

さて、そんな酒販店さんの事情はさておき、今年の田酒干支ラベルも昨年に引き続きややポップなデザインとなっていますね。味わい的には昨年の干支ボトルはスッキリシャープな印象でしたが、今年はどうでしょうかね。

では、さっそくいただきましょう…

の前にせっかくなので一昨年、昨年の干支ボトルの見比べをば。

一番右が一昨年、真ん中が昨年、一番左が今年のボトルです。

こう見比べると何気に年々ボトルに印字された金色の田酒の文字が大きくなってきていますね💦

錯覚じゃないっすよ。

裏ラベル

アルコール分、原料米、精米歩合などは変わっていませんが、今年は裏に干支の牛さんがいなかったのが個人的には少々残念😢

ん、ではでは気を取り直して、さっそく今年の干支ラベルいただきましょう。

グラスを回すとなマスカットや青リンゴのような爽やかな香りがスッと香ります。口に含むとややトロリとした飲み口からフレッシュで柔らかな口当たりの甘旨酸味が程よくジューシーに広がります。余韻はスッキリと軽快な苦酸味で軽やかにキレていきます。いやぁ飲み心地いいですね。新酒のフレッシュさに加えしっかりとお米の旨味も感じさせます。少し温度が上がると含み香り柑橘っぽいニュアンスも感じさせます。

２日目になると、香りはスッキリと爽やかにメロンやマスカットにやや乳酸チックな香り。口に含むとややトロリとした飲み口から滑らかにまろやかで、ややトロンとした甘旨味に微弱で爽やかな酸味。余韻はスッキリと爽やかにややベタ付きを感じさせながら短めにキレていきます。余韻のベタ付きがやや気になるもののまろやかさを帯びた甘旨味と爽やかで微弱な酸味が心地よい飲み応えで盃を進ませてくれます。