愛知県 敷嶋 純米大吟醸 無濾過生原酒 ~日ごとに旨味広がる味わいを楽しんで~

みなさまこんばんは。週末の土曜日いかがお過ごしだったでしょうか。早いもので7月も一週間が過ぎましたね。ちまたではこの週末七夕に関するイベントが開催されたりもしていますね。

さて、そんな七夕の週末に頂いている一本はこちら

「敷嶋 純米大吟醸 無濾過生原酒」です。こちらは比較的近くにある酒屋さんで購入してきました。敷嶋は今年の5月に夏酒を飲んでいますね。今回はその敷嶋の純米大吟醸を頂きます。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとフワリと青リンゴやマスカット、ウリのような爽やかさ。口に含むと柔らかな口当たりから繊細な酸味に弱めに膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦辛酸味でやや長めにキレていきます。一杯目、スッキリとスマートながらもまだ硬さというか旨味の膨らみが弱く、これからどうなっていくかって感じ。磨き40%だけあって繊細に艶やかな甘美さの片鱗は感じさせてくれますね。2~3杯程飲み進めていくとフレッシュな心地よさの中にコクのような飲み応えも。そして余韻はスッキリと爽やかにキレていきます。

アテは湯引きした金目鯛のお刺身といただきます。

うーん絶妙!金目鯛のやや淡泊ながらもしっかりと旨味を感じさせる味わいに、艶やかに甘美な敷嶋がややパワフルに押し出してくれます。金目鯛でも悪くはないですがマグロの中トロ、いやお寿司でウニ、ピッツアでビスマルク、なんか色々な料理と合わせてみたくなりますね。

2日目になると香りは穏やかにうっすらとウリっぽさ。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかくまろやかに膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦辛酸味で、程よくキレていきます。昨日のようなフレッシュさは落ち着きを見せつつも、艶やかさにまろやかさも加わり旨味の膨らみを如実に感じさせ、よりリッチでデリシャスな味わいに変化してきましたね。

3日目はお休み。

4日目になると、香りや穏やかな中にラフランスや洋梨のような爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口からクリアーな甘旨酸味。余韻はビターな苦酸味でやや長めにキレていきます。やや艶やかさは穏やかになりつつもか細く繊細な旨味が出てきた感じですね。

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敷嶋 純米大吟醸 無濾過生原酒

原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)

原料米 : 山田錦100%使用

精米歩合 : 40%

アルコール : 18%

出荷年月 : 2023年4月(R4BY)

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敷嶋やはりいいっすね~。この飲み心地よさと飲み応え感のバランス感。もう少し、ほんのもう少しだけモダンさが入るとより一般受けはしそうですが、個人的にはこの路線で突っ走って行くと、また新たな面が見えてきそうで楽しみです。

どうもごちそうさまでした。