愛知県 敷嶋 夏めく ~季節限定魅惑の夏酒~

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょうか。今日で5月も終わり、明日から6月に入りますね。関東はまだ梅雨入りしていませんが、もうじき梅雨入りしそうな天候です。

さて、そんな5月の最後に頂いている本日の一本はこちら

「敷嶋 夏めく 特別純米」です。こちらは比較的近くにある酒屋さんで購入してきました。敷嶋は今月上旬に出羽燦々で醸したお酒を頂いていますね。今回頂くのは夏酒。加水火入れでいつもの敷嶋よりもさわやかになるように醪管理を管理を調整しているとのこと。今年が2年目となる敷嶋の夏酒。ラベルもライトブルーに夏の爽やかさを演出してくれてますね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとスッとレモンや柑橘、ややマスカットのような爽やかさ。口に含むと、ややトロリとした柔らかな口当たりから微弱に爽やかな酸味に滑らかな甘旨味がフラットに広がり余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。爽やかながらも程よく旨味膨らみスッとライムのような余韻の爽やかさ。いやぁ敷嶋夏酒一杯目からバランスいいですね~。2~3杯飲み進めていくと、香りはメロンやマスカットのような爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口から、程よく旨味膨らみ心地よく微弱な酸味と共に爽やかな苦味を伴いキレていきます。

アテは黒瀬ブリのお刺身といただきます。

あっはっは、いや、こりゃうんま~。ぷりっぷりに旨味乗った黒瀬ブリのお刺身に爽やかに旨味膨らみ爽やかながらも鋭くややドライさも魅せるキレの良さを感じさせる敷嶋の夏酒に良く合いますね~。こんなんがちょっとした居酒屋さんや割烹店なんかで提供されてたら、軽くノックアウトされそうですね(笑)

2日目になると、香りほんのりとマスカットのよう。口に含むとややトロリとした口当たりからまろやかに膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で、程よく爽やかにキレていきます。2日目もバランスいいですね~。旨味の膨らみからのキレの良さ。爽やかな含み香はどことなく柑橘っぽさも感じさせてくれます。

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夏めく ~敷嶋 季節限定酒~

原材料名 : 米(国産米)、米麹(国米)

精米歩合 : 60%

アルコール分 : 16%

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まぁバランス良く美味しい夏酒ですね。もちろん華やかさやジューシーさを求めたり考える必要はなく、純粋に美味しい夏酒を飲みたい人向けな一本。私は初日に黒瀬ブリのお刺身と頂きましたが、このお酒と共に自分に合うアテを選び考え楽しむのもまた一興かと思わせてくれます。

どうもごちそうさまでした。