岩手県 赤武 純米酒 NEWBORN ~満足感高い新酒生酒~

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域は気持ちの良い秋晴れが広がっていました。まだ日中は20℃を越える暖かな日差しを感じさせますが、午後からの陽が暮れる早さはやはり秋のつるべ落とし。あっという間に陽が暮れてしまいますね。陽の当たる秋晴れの時間を大切にしたいと思い、今年最後のコスモスを見に行ってきました。

本来ならば先週末で終わるコスモス祭りでしたが、今年はまだ咲き続けていたため、今週末も開催されておりました。

さて、そんな秋晴れの空のもと綺麗に咲き誇っていたコスモスを愛でいた日に頂いている一本はこちら。

「AKABU 純米酒 NEWBORN」今期の新酒です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。赤武の新酒は昨年も頂いていますね。昨年は11月リリースでしたが、今年は10月のリリースでしたね。普段あまり赤武を飲まないためか赤武の新酒を目にするとついつい手が伸びてしまいます。まだ酒屋さんのリーチンには秋酒も並んでいる中、ぼちぼち新酒も出てきてますね。

さてそんな秋酒残る中頂く新酒の赤武、今年はどんな味わいでしょうか。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとフレッシュに爽やかなミルキーさに葡萄のような果実香。口に含むとややトロリとした飲み口からフレッシュで爽やかな甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味で爽やかにキレていきます。フレッシュな甘味が全面に押し出されてますね。そしてそのフレッシュな甘味を爽やかな酸味が余韻にかけて心地良くキレていく様相。意外にガス感や酸味はさほど強くはないですね。フレッシュさに隠れるように純米酒らしい旨味が見え隠れもしてくれます。あ~でもこの旨味の広がり方もいいですね。フレッシュにクリアーな塩梅。純米生酒ながらグイグイと飲ませてくれます。

今日のアテは大分県産の湯引きいとより鯛と頂きます。

あ~こりゃ旨いね!淡泊ながらしっかりとやや繊細な旨味を感じさせるいとより鯛にフレッシュな赤武がよく合いますね。赤武が純米生酒なのでアテがいとより鯛だとちょっと弱いかななんて思ってたのですが全然イケますね。

2日目になると、香り穏やかながら仄かに葡萄のような爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口からまろやかに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦味でスッと綺麗にキレていきます。2日目もいいですね。やや甘味が出てはいるもののフレッシュなまろやかさがバランスよく広がります。

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AKABU 純米酒 NEWBORN

原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合 : 60%

アルコール分 : 15度

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久々に頂いた赤武の純米生酒。誇張しない酸味と旨味のバランス感はさすがですね。単体でも食中酒でもイケる万能酒ですね。飲む人によったら甘味が強く感じられるかもしれませんが、個人的にはアリな範疇。(これ以上甘味が強くなったら厳しいかもしれませんが)。新酒純米生酒で綺麗にバランスよく飲み心地もよく、お値段もお手頃で十分満足感のある一本ですね。

どうもごちそうさまでした。