三重県 而今 純米吟醸 酒未来 生 2023 ~盛夏に頂く佳酒~

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。この週末は各地域で夏祭りが開催されていましたね。私も地元のお祭りにちょろっと顔を出しましたが、とにかく暑いですね💦

ということで、ちょこっと涼を求め檜原村の払沢の滝に行ってきました。

マイナスイオンたっぷりで滝の下あたりは涼しく、心地良く過ごせました。

さて、そんな滝のマイナスイオンを浴びた日に頂いている一本がこちら

「而今 純米吟醸 酒未来 生 2023」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。而今は今年の6月に山田錦の生を頂いていますね。酒未来は昨年の6月に頂いており、およそ1年ぶりですが今年はどのような味わいでしょうか。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとうっすらと繊細に爽やかな白桃っぽさ。口に含むと、ややトロスッキリとした口当たりから、フレッシュに微弱な酸味に程よく膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくやや爽やかにキレていきます。フレッシュで爽やかな酸味は健在ですね~。甘旨味はまだちょっと硬い感じもあるかなぁ~。爽やかさがバランス良く全体を支配している感じ。2~3杯程飲み進めていくと柔らかに繊細な口当たりからクリアーにバランスよく広がる甘旨酸味。余韻は、スッとキレの良い苦酸味が爽やかにフェードアウト。いやぁやはり旨いっすね。このクリアーにバランスの良い甘味旨味酸味の広がりとキレの良さ。欲を言うならばほんの少し甘味が強めな感じ。まぁ、この辺は好みもあるので十分許容範囲ですけどね。

アテはキハダマグロと頂きます。

いやぁ、いや、こりゃ旨いっすね~。やや淡泊ながらも鮮度の良いキハダマグロに而今の酒未来がよく合いますね~。この而今の甘味旨味がよく受け止めてくれますね~。何だろ、やはり而今とマグロはどれを組み合せても外しませんね~。

2日目になると香りはスッと穏やかながらも繊細な爽やかさ。口に含むと、ややトロリとした飲み口から柔らかくまろやかな甘旨味。余韻はスッとシームレスな心地良いキレの苦酸味で、やや長めにフェードアウトしていきます。最後の方になってくるとやや甘味が際立ってくる部分もでてきますね。

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而今 純米吟醸 酒未来生 2023

原料米 : (国産)、米麹(国産米)

原料米 : 山形県産酒未来(100%)

精米歩合 : 50%

アルコール分 : 15.5%

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昨年も頂いた而今の酒未来生酒。今年は半年近く置きましたが十分美味しいですね。この上品にて秀麗なクリアーで透き通るような甘味と旨味と爽やかな酸味のバランス感はやはり而今ですね~!どうでしょう?今年は寒菊も酒未来の生酒を先月リリースされていましたね。最近は生酛山廃のお酒に目がいきがちで飲んではいませんが、この而今と飲み比べてみても面白かったかもしれませんね。

どうもごちそうさまでした。