長野県 木曽路 生酛 金紋錦K5 ~モダン生酛の飲み心地~

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私は午後からロードバイクに乗って八王子の磯沼牧場に行ってきました。以前平日に立ち寄ったことがあり、ちょっとロードバイクのコースに組み入れてみました。

お客さんも多く大人気の牧場ですね!

さて、そんな牧場に行ってきた週末の夜に頂いている一本はこちら

「木曽路 酒屋万流生もと純吟金紋錦K5 2023BY仕込み39号」です。こちらはほどほどに行く酒屋さんで購入してきました。木曽路を醸す湯川酒造店の十六代九郎右衛門はけっこう飲んでいるのですが、こちら木曽路は始めてですね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと爽やかなメロンのよう。口に含むとややトロリとした柔らかな口当たりから滑らかに膨らむ甘旨味。余韻はスッとキレ良く微細に心地良い苦酸味でフェードアウト。あぁ~、こりゃ一杯目から旨いっすねぇ~。旨味のやや粘性のとろみ感がやや大きめに膨らみ余韻の鋭いキレと爽やかさ。旨味強いっすね。甘味3割旨味6割みたいなバランス。まぁ飲み進めるとまた味わいのバランスも変わってくるでしょうね。2~3杯程飲み進めていくと、香りはややミルキーさが入り混じるよう。口に含むと柔らかな口当たりから滑らかに膨らむ甘旨酸味がジューシー広がっていきます。いやぁ綺麗な酸味が出てきましたねぇ。

アテはイトヨリ鯛と瑞穂牛のモモ肉と頂きます。

まずは、イトヨリ鯛から

いやぁ、うんまいね!イトヨリ鯛の淡泊ながらお上品な旨味の良く合いますね!続いて瑞穂牛のモモ肉と頂きます。

 

うーん!こりゃ旨いっすね!牛モモの脂身の少ない部位ですが上品に牛モモ肉の旨味を挽き立てて、しれっと下支えしつつも綺麗にいなくなる塩梅。

イトヨリ鯛も悪くはないのですが、今回は牛モモ肉の方が好みでしたね。

2日目になると、香りはうすら爽やかなミルキーメロン。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかく綿飴のような甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でキレよく爽やかさを伴いキレていきます。いやぁ2日目も旨いっすね~。蕩けるような甘旨味にどことなく見え隠れするクリアーさ。このボディ感の膨らみ加減がまたいいですね。

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木曽路 酒屋万流生もと純吟金紋錦K5 2023BY仕込み39号

原材料名 : 米、米こうじ

精米歩合 : 60%

アルコール分 : 15度

原料米 : 金紋錦100%(長野県産米100%使用)

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木曽路いいっすね~。そもそもここの湯川酒造店の九郎右衛門の山廃が好みだから、こっちも好みになるのは当然ですけどね。

10月も中旬を過ぎ、これから新酒の時期になりますね。まだ飲みきってないひやおろしを楽しみつつ、今年の新酒を待ちわびようと思います。

どうもごちそうさまでした。