奈良県 みむろ杉 木桶菩提酛 山田錦 おりがらみ ~クリアーな旨深みを楽しんで~
みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域は心地良い青空が広がっていましたが、12月にもかかわらず日差しが刺すように暑かったです💦
そんな暑い日差しを受けつつ、2ヶ月ほど前にオープンしたカフェでバターチキンカレーを食べてきました。
バター感にまろやかなスパイシーさのあるカレーに甘味の深いカボチャのスープが美味しかったです。
さてそんな日差し暑かった12月の中旬に頂いている一本がこちら
「みむろ杉 木桶菩提酛 山田錦 無濾過生原酒 おりがらみ」です。こちらはほどほどに行く酒屋さんで購入してきました。みむろ杉は久しぶりですね。このおりがらみは通常のみむろ杉のおりがらみ生酒を木桶菩提酛で醸した初リリースの一本。
どんな味わいか楽しみですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと甘爽やかなメロンのよう。口に含むとややトロシュワッとした口当たりからフレッシュに広がる甘旨酸味。余韻はスッキリとした爽やかさな苦酸味で軽快にキレていきます。おぉ~!こりゃ魅力的な味わいですね!ジューシーにフレッシュな酸味に奥行きのある甘旨味。クリアに奥行きがありつつも軽快に軽やか。余韻にかけて薄く乳酸チックなニュアンスも感じさせてくれます。
アテは黒瀬ブリのお刺身と頂きます。
くうぅ~!こりゃ旨いっすね!柔らかく旨味の乗った黒瀬ブリにこのみむろ杉を流し込むとナチュラルに迎合しつつ爽やかかつ甘美に咽奥へと流し込んでくれます。いや、このペアリングはさすがですね~。やや脂が乗りすぎてる感のあるブリではありますがこのジューシーに複層的なみむろ杉が爽やかによく合いますね。
2日目になると香りはウリにうっすらと若木のような木桶感。口に含むとややトロリとした飲み口からフレッシュに膨らむ甘旨酸味。余韻は爽やかな苦酸味でスッと軽快にキレていきます。繊細な酸味がクリアーな旨味と共に滑らかに深掘りしていくようなニュアンス。攪拌して滓を混ぜていくとそこに甘味も加わりつつ、余韻にメロンのような甘爽やかさもありながらもクセのない複雑味がしれっとアクセントのように感じさせてくれます。昨日よりも酸味のジューシーさは穏やかになりつつも爽やかな酸味は依然顕然としていながらもクリアーな深みを増してきてますね。もう少し日にちを置けばまた違った印象の味わいが楽しめそうですね。
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みむろ杉 木桶菩提酛 山田錦 無濾過生原酒 おりがらみ
原材料名: 米(国産)・米麹(国産米)
原料米 : 奈良県産山田錦100%
アルコール分 : 13度(原酒)
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まぁ、魅力的な味わいですね。このクリアーな旨味の深みは飲ませてくれますね。原酒13度という軽快さと木桶菩提酛仕込みの味わいの深さ。近年人気のみむろ杉。にごり酒の美味さをよりワンランク上げてきたような一本ですね。
どうもごちそうさまでした。
余談
ベランダから夜空を眺めると、今年最後の満月コールドムーンが光っていました。今年も残すところあと半月あまり。世界情勢は混沌としておりますが、日々日常の出来事や仕事に追われせわしない年末へと向かっている感じです。ブログの更新も週1ペースに落ち気味ですがぼちぼちマイペースにやっていこうと思います。
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