岩手県 AKABU MOUNTAIN 2021 ～壮大な山への想像力～
みなさまこんばんは。8月8日山の日いかがお過ごしでしょうか。今日で東京オリンピック2020も本日で閉会ですね。
さて、そんな2021年8月8日の日曜に頂いている本日の一本はこちら
AKABU MOUNTAIN 2021 です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。AKABU MOUNTAINは２年前にも頂いていますね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと香りはほとんど感じさせず。口に含むと柔らかいガス感から滑らかにスッと流れていき葡萄やみかんのような爽やかな含み香を感じさせ、緩く柔らかくキレていきます。微弱なガス感に余韻の軽やかな苦味とキレ。絶妙なラインを味合せてくれますね。ちょっと骨格やバランスが弱まると腰抜けになりそうなところで、やや膨らみのある甘酸味とみかんや葡萄のような爽やかさでまとめていく感じ。薄っぺらさを紙一重で持ちこたえさせているよう。若干酸味と甘味がチグハグに感じさせる面も。温度が上がると、余韻はちょっと甘べったりとした感じもあるかな。
2日目になると、香りはやや乳酸っぽさに柑橘っぽいさや和梨のような爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかく滑らかな甘旨酸味。余韻はスッキリと軽快な苦酸味で柑橘っぽさを感じさせつつ軽快にキレていきます。甘旨爽やかですね。甘旨味にまろやかさを若干感じさせつつ、爽やかな酸味を上手く纏わせて爽快ながらも程よい飲み応えを演出させているかのよう。
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AKABU MOUNTAIN 2021
原材料名 米（国産）米麹（国産米）
精米歩合 60%
アルコール分 14度
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緑深く神秘的で壮大な山(MOUNTAIN)を表現した日本酒です。
壮大な山(MOUNTAIN)を想像してカジュアルにお楽しみ下さい。
とあります。
壮大な山を想像するって面白いですよね。例えば御殿場市や富士宮市あたりから富士山を見ると、いかにも壮大な山ということが誰しも解りますよね。それとは逆に標高2000m以上ある山の山頂から周りを見渡すと、どうでしょう？また違った想像力が働くかもいれませんね。想像って難しいなぁ、なんて思いつつも、岩手のきぶねさんあたりでAKABUを購入し岩手山麓の焼走りあたりで飲むとか、富士宮のよこぜきさんで購入し朝霧高原で富士山を見つつ頂くとか、そういった楽しみ方なんかも想像してみたりしつつもの某山頂からの一枚。
「山を登る人は日本酒を飲むんよ」
どうもごちそうさまでした。