滋賀県 笑四季酒造 竹島事変 これはNext花陽浴か。
皆様こんばんは。月日が経つのは早いもので本日から9月となり、今年も残すところあと4ヶ月となりましたね。9月初めの週末いかがお過ごしでしょうか。
さて、私は少し気になる日本酒を見つけてきたので早速酒販店へ購入しに行ってきました。それがこちら
滋賀県 笑四季酒造 竹島事変 Incident Takeshima Dystopiaです。
私がこの笑四季酒造を知ったのは昨年某日本酒のイベントで飲む機会があり、そこで何本か飲ませていただき、比較的甘めでフルーティーな感じで親しみやすい日本酒だと思い、気になってはいました。
今回、比較的懇意にさせていただいている酒販店さんにこの笑四季酒造の日本酒が入ったとのことで早速購入してきました。
昨年のイベントにこの「竹島事変」はなかったので、まだ飲んだことがなくどのような味わいかで楽しみです。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと、甘酸っぱく香るリンゴやメロンを足したパインのような香り。一般的にはカプロン酸エチルの香りなのでしょうか。(何が一般的なんだ!と突っ込みが入るのはご愛敬)口に含むと大きな甘旨みが広がります。後半やや酸味を感じさせつつ後味はキレ良く消えていきますが、心なしか溜飲した後にもパインのような甘さの余韻が若干感じられます。いやー甘旨ジューシー系ですね!これは是非食前酒としていただきたい。あまり日本酒を飲まない方々が集まるパーティーやイベントなどでもウケがいいかもしれません。
裏ラベル
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笑四季酒造 EMISHIKI 竹島事変 2018 純米大吟醸 INTENSE Sensual expandede.
醸造責任者 竹島充修
精米歩合 50%
酵母 非公開
アルコール分 16度
原材料名 米、米こうじ(いずれも国産米使用)
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飲み進めると、比較的穏やかな味わいに感じられるも、パインのような甘旨みはしっかりと残っています。この味わい、どこかで感じたことがあるなと思い返したら、埼玉県南陽醸造「花陽浴」を思い出しました。埼玉県の南陽醸造は以前より何度か飲んだのですが、どれも無濾過生原酒だったのですが、この「竹島事変」は火入れ酒であり、火入れされているためか、こちらの方が甘旨味の濃厚さが強い気がします。佐野屋さんのwebサイトによると、お米は滋賀県産の山田錦のようで、日本酒度は-20度のようですね。飲み方によっては、オンザロックでも良いかもしれません。
笑四季酒造のお酒は南陽醸造の花陽浴ほどメジャーではないものの、甘旨ジューシー系の日本酒が好みな方なら一度飲んでみてもいいかもしれません。特にこの「竹島事変」は魅力的な味わいがある一本かと思いました。
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