長野県 川中島 幻舞 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 ~フレッシュピーチのような味わい~

みなさまこんばんは。週の始まり月曜日いかがお過ごしだったでしょうか。今日の関東地方は一日雨が降り続きなんともアンニュイな月曜日でしたね。まぁ、梅雨らしいっちゃ、梅雨らしいですかね。

さて、今夜の一本。

川中島 幻舞 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒です。

この日本酒は行きつけの酒屋さんの知人からお譲りさせていただいた一本です。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと立香は蜂蜜やパイナップルのような甘く酸味がかったようなニュアンス。口に含むとややトロリとした飲み口からフレッシュで弾け飛ぶ酸味と丸みを帯びた強めの甘旨みとコク。余韻に若干の苦渋味。

いやー、変わらずジューシーで旨いですね。まるでピーチ果汁を味わっているかのようなイメージ。甘旨みとコクがやや強くと酸味がうまくのバランスを整えているのかな。花陽浴びの備前雄町に近い気もしなくはないけど、幻舞のほうが味わいのバランスが整っているようにも思えます。

2日目になるとやや酸味は落ち着いたもののまろやかさが出てきている感じです。3日目~4日目になると酸味はかなり穏やかになりややべた付いた感じ出てきます。4合瓶なら2日くらいで飲みきるのがベターでしょうか。

もしこの日本酒に何か食べ合わせるかとしたら、脂の乗ったトロやサーモン、お肉だったら、ベーコンあたりと合わせたいかな。

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長野県 「川中島 幻舞 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒」

原材料名 米(国産)米麹(国産米)

原料米 雄町 100%使用

精米歩合 55%

アルコール分 16度

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川中島 幻舞 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒はこのブログの1番はじめの記事で載せた感慨深い一本で、また今年も飲めるとは思っていなかったので、お譲りいただいたYさんには感謝しつつ、このブログもとりあえず1年は続いてきたな、と思っています。あまり変わり映えしないブログですが、今後も細々とマイペースに更新していければと思っています。

どうもごちそうさまでした。