岐阜県 津島屋 外伝 父なるライン Perlwein ~真夏にキンキンで~
みなさまこんばんは。週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。私の住む地域では朝から雨が降ったり止んだりとしていました。仕事終わりにジョギングでもしようと思ったのですが、雨の気配は弱まるどころか、降り方は強まる一方でした。カロリーを少しでも消費するためににも、早く梅雨が明けてほしいものです。
さて、そんな梅雨明けを待ちわびる週末金曜日の一本はこちら
岐阜県 津島屋外伝 純米生原酒 父なるラインです。
こちらは、時々行く酒屋さんで購入してきました。津島屋は結構前に、立ち呑みなんかでちょこちょこと飲んでいました。ブログでは初登場ですね。
今回いただくのは津島屋外伝の純米生原酒です。こちらは信州産美山錦を60%まで磨き、ドイツ産のワイン酵母で仕込んだ一本。滓を絡め瓶内二次発酵させた無濾過生原酒です。
この「外伝」シリーズはちょっと気になっていたので、ラスト一本を購入させていただきました。
では、さっそくいただきましょう!
と、その前に…
キャップには開栓注意の文言が。文言の通りシリコンゴムのようなキャップカバーをゆっくりと、とっていくと…
ボンッ!!
と勢いよくキャップが飛び跳ねました。まぁ、瓶内二次発酵の日本酒にはありがちなことなので、しっかりと上からキャップををさえていたので、大きくは驚きませんでしたが、久々に「お!きたな!」という感じでした。(きちんと押さえてなかったら大変な事になっていたかもしれません)
ちなみにこんな感じでキャップカバーが取れる前に蓋が飛び、くっついたままになっています。
キャップカバーが取れる前にキャップが飛んだのはたぶん初めてです💦
では、改めて味わいをば。
グラスを回すと、青いラフランスや瓜のような香り。口に含むとややトロリとした飲み口からプチプチとしたフレッシュなガス感にスッキリと爽やかな甘旨味。余韻にリンゴのような甘酸味で軽快にフェードアウト。シュワッシュワなガス感の中に程よい甘味。アルコール度数も11度と軽く軽快でスッキリといただけます。
2日目になると香りはレモンや柑橘っぽい香りに。口に含むとややトロッとしたアタックから舌先を刺激するようなフレッシュなガス感に爽快な甘旨味。余韻は含み香にグレープフルーツのような甘苦感を感じさせつつスッキリと軽やかにフェードアウト。うーん、まさにグレフルですね。少し前に飲んだ光栄菊の黄昏オレンジに近しいイメージですが、あちらは初日にグレフル感を感じたのですが、こちらは2日目にまろやかさとと共に感じる印象。最後の方になると、うすにごりの滓も絡んでいるからでしょうか、この味わいは光栄菊よりも新政の天蛙に近しい味わいかとも思えるのは気のせいでしょうかね。
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岐阜県 御代桜酒造 津島屋外伝 純米生原酒 父なるライン
アルコール分 : 11度
原材料名 : 米(国産)米麹(国産米)
使用米 : 美山錦 100%使用
精米歩合 : 60%
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いやー、津島屋外伝 純米生原酒 父なるラインなかなか面白い一本でした。2日目でも十分なガス感が感じられ、後半にはまるで天蛙のようなニュアンスの味わいも感じられ、アルコール度数も11度とかなり軽快でいて、キンキンに冷えた状態で真夏のサマーバケーションにいただきたい一本かと思いました。
どうもごちそうさまでした。
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