新潟県 〆張鶴 金ラベル ~年始にゆるりと~

みなさまこんばんは。週の始まり月曜日、いかがお過ごしでしょうか。早いもので1月も終わり、今日から2021年の2月が始まりましたね。

さて、そんな2021年2月の始まりに頂いている本日の一本はこちら

「〆張鶴 金ラベル 大吟醸酒」です。こちらは時々行く酒屋さんで昨年購入してきました。年始に飲もうと思っていた一本ですが、なかなかタイミングが合わず、今日まで飲めずじまいでした。(やはり年末年始の酒選びは難しいですね)

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと穏やかな香りの中にうっすら若草やミント、パインのような香り。口に含むと、ややトロリとした柔らかな口当たりから、滑らかに爽やかにそして艶やかにお米の甘旨味が広がり、余韻はスッキリとした微弱な苦味が蕩け落ちるようにやや長めにキレていきます。うーん、大吟醸やはり旨いですねぇ。お米の綺麗な旨味を感じさせつつ、しっかりとボディ感もありながら、余韻はスマートかつ爽やかに綿飴のような甘味をまるで甘露水?のようにも感じさせてくれます。飲み進めていくと、ふくよかかつグラマラスな葡萄っぽいニュアンスに。

2日目お休み

3日目になるとミントやメロン、パインのような穏やかにスッキリとした香り。口に含むと、ややトロリスッキリとした飲み口に濃密で蕩けるようなエキス感から、爽やかなパインのような果実感を含みつつサッとキレていく、キレのすさまじさ。余韻の苦辛味が鮮烈さとしなやかさを感じさせます。含み香りに葡萄のような爽やかさも。

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〆張鶴 金ラベル 大吟醸酒

原材料名 : 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール

原料米 : 山田錦100%使用

精米歩合 : 35%

アルコール分 :16度

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〆張鶴 大吟醸酒。今回初めていただきましたが、やはりスキがない一本かと思いました。爽やかな香りにスッキリとしつつも程よく柔らかな口当たりに、まるで計算されたかのようにコーティングされたバランスの良い味わい。価格だけを考えたら、若干手ぐすねを引く感もありますが、気分とタイミングが合えばTRYしてみてはどうでしょうかね。

どうもごちそうさまでした。