新潟県 金鶴 大吟醸 ~深い魅力の金鶴 大吟醸~

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょうか。なかなかコロナの感染拡大が止まらない状況ですね。1都3県は明日7日から翌月7日までの間、緊急事態宣言が出されるようですね。

さて、本日の一本はこちら

金鶴 大吟醸 です。こちらはときどき行く酒屋さんで購入してきました。昨年は金鶴の活性にごり酒を飲んでいますね。今年は大吟醸です。純米大吟醸の上弦の月とちょっと悩みましたが、こちらをチョイス。ラベルは白地に金色の金鶴の文字が映えますね。こちらはなんでも昨年の第91回関東信越国税局酒類鑑評会で優秀賞を受賞したそうです。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと爽やかなパインのような香りがほんのりと香ります。口に含むと微弱な酸味にシャープな甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でキレていきます。2~3杯ほどのみ進めていくと、シャープな甘旨味が程よく膨らみ爽やかなコクと奥行きを感じられようになります。含み香にやや乳酸チックな香りも。いやぁ、さすが大吟醸メチャクチャバランスいいですね。少し温度があがるとお米の旨味をより感じられるようになり、アテなしでもスイスイとイケてしまします。え!?これアル添なんだよね!?と思わせるほどアルコール感が感じられないですね。

2日目になると香りはやや甘めなお米の香りがふわりと。口に含むと非常に繊細でシャープな味わい。余韻はキレ良くやや長め。お米の旨味が非常に綺麗に感じられます。含み香りにパインのような爽やかさも。温度がやや上がるとまろやかでふくよかで優しい甘旨みが広がります。

 

この金鶴を購入した豊国屋さんから今年の金鶴のカレンダーと酒粕をいただきました。(酒屋さんがカレンダーを配ることはあっても蔵元がカレンダーを出すってあまりないですよね。)

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新潟県 加藤酒造 金鶴 大吟醸

原材料名 : 米(佐渡産) 米麹(佐渡産米) 醸造アルコール

越淡麗 100%使用

精米歩合 : 40%

アルコール分 : 16度

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いやぁ、やはり金鶴いいですね。水、お米、造りの良さがひしひしと伝わってきます。この味わいが先日頂いた而今の大吟醸の半値だなんてあり得ないですよね。こういった味わいの日本酒を知ってしまうとなかなかどうして、今後の酒選びを悩み楽しませてくれます。

どうもごちそうさまでした。