新潟県 月不見の池 一引き ~引き込まれるような味わい~
みなさまこんばんは。早いもので新年も明けて半月が経とうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。北陸地方が大雪に見舞われており、大変な状況ですね。
さて、本日の一本はこちら
新潟県 猪又酒造 月不見の池 一引き 本醸造 活性生原酒です。こちらはたまに行く酒屋さんで購入してきました。前々から飲んでみたいと思っていた月不見の池ですが、今回タイミング良く購入することができました。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと爽やかな若草やややミルキーチックな香り。口に含むとややトロリとした飲み口から、にごり酒らしいトロリとした甘旨味。余韻はスッキリとした苦辛味で程よくキレていきます。にごり酒らしからぬお米の旨味がクリアーに感じさせます。飲み進めていくと醪の部分がシルキーかつまろやかに感じられ、嫌みのないクリアーな旨味が一体となって盃を進ませてくれます。最後の方になると甘旨酸味のあるお米の醪をそのまま食べるような感じに(笑)
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新潟県 猪又酒造 月不見の池 一引き 本醸造 活性生原酒
原材料名 : 米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 20度
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いやぁ、猪又酒造の一引き、アル添で度数が20度もあるとは思えないほどクリアーで爽やかな活性生原酒ですね。まるで引き込まれていくかのように飲ませてくれます。しかし、そんな猪又酒造が連日の大雪で蔵元に濁流した川の水が流れ込み正常な酒造りが困難な状況となっているそうです。
【重要なお知らせ】
大雪の影響で川が氾濫し、営業計画を大幅に変更させて頂く事になりました。 pic.twitter.com/aO8koZVvy1— 猪又酒造株式会社@つきみずのいけ (@InomataSake1890) January 10, 2021
2年くらい前には広島の豪雨で被災した蔵元がありました。昨今の予測困難な気象状況において、豪雨や大雪などの自然災害リスクは今後も日本各地で起こりえるかと思います。
Web上の末端で些末な日本酒飲みとして、このような状況下でもしクラファンなど何か支援につながることがあれば微力ながらお力添えさせていただければと思います。早期とは言わず可能な範囲での復旧をお祈り致します。
どうもごちそうさまでした。
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