秋田県 新政 No.6 R-TYPE 2020 ~ ジューシーなボディ感を体感せよ~

みなさまこんばんは。3連休中日の日曜日いかがお過ごしでしょうか。私の住む地域では台風一過の青空が広がり心地のよい一日でした。夕食前に6km程ジョギングしてきたのですが、気持ち良く走ることができました。

さて、そんな心地の良い日に頂いている一本はこちら。

新政 No.6 R-TYPE です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。S-typeは昨年頂いたのですが、今年はR-typeを頂きます。何気にR-TYPEはこのブログに乗せるのはお初ですね。

ちなみに今回頂くR-typeは今年の6月リリースの一本。

こちらは品質期限が今月末です。(画像ぼやけててですみません💦)

そんな中これと同時に偶然にも今月リリースされたR-typeが購入できたのでちょっと見比べてみると…

内容量やアルコール分には変更がありませんね。ただ令和2酒造年度には記載されていた、「2020-2021 Season Theme”預流果~よるか~” 」の文字が令和3酒造年度には消されていますね。

では、さっそく頂きましょう。

グラスを回すと香りは仄かに穏やかながら爽やかさのある柑橘っぽさ。口に含むと、トロリとした飲み口から、微弱な酸味に滑らかな甘旨味。余韻はスッキリとキレ良く軽快な酸味で爽やかにキレていきます。甘旨酸味のバランスがいいですね。酸味を程よく効かせ甘旨味を爽やかにコーティングしているかのよう。ほんの少しだけ余韻にえぐみっぽさも。2~3杯程飲み進めると、香りはより爽やかな柑橘っぽさに。爽やかな酸味心地よく、滑らかな甘旨味程よく広がり、余韻はスッと、軽やかにキレていきます。

今回は北海道産のホッケのお刺身と頂いていますが、まぁ悪くはないですね。やはり新政らしい酸味が出てくるあたりが気になりますが、それ以上にホッケの刺身旨いっすね。トロッと蕩けるような旨味が、溢れ出し、余韻にホッケらしい味わいを感じさせ上品な旨味系刺身として魅力的です。(つーか、ホッケの刺身とNo.6合わせるやつなんて俺以外いるのかな?)

2日目になると、香りはやや穏やかな柑橘っぽさ。口に含むと、柔らかな口当たりから微弱な酸味にややエキス感のある甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で若干えぐみを感じさえキレていきます。ラベルにある品質期限ぎりぎりの9月に頂いていますが、けっこう旨味が乗っている感じですね。製造が今年4月の生酒なので下手したら生ひねしてもおかしくないのですが、このくらい旨味が乗りつつも、甘爽やかさもあり旨味のボディ感も感じさせるのはさすがですね。最後の方になるとややメロンのような甘爽やかさも。

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新政 No.6 R-type

アルコール分 13度(原酒)

原材料名 : 米(秋田県産)米麹(秋田県産米)

精米歩合 : 麹米55%、掛米65%

原料米名 : 酒造好適米100%使用(2020年秋田県収穫)

使用酵母 : きょうかい6号

醸造年度 : 令和2酒造年度(2020-2021)

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新政 NO.6 R-type 久々に頂きましたが、改めてNo.6のスタンダードな魅力を味わあさせて頂きました。やはり低アル原酒の生酒として、魅力的な味わいのあるブランドの地位を築いていますね。最近ではあの漫☆画太郎先生とのコラボなど”なぜそこに!?”といった予想外のコラボレーションに驚かされたりもします。

どうもごちそうさまでした。