福島県冩楽純米吟醸播州愛山 2021BY　～愛山の甘旨酸味を楽しんで～

2022年6月30日

みなさまこんばんは。６月最後の30日いかがお過ごしでしょうか。早いもので今年も今日で半年が終わろうとしていますね。そして今年も残すところあと半年となりますね。「あ～もう半年が終わってしまった、いやまだ半年しか経ってない、おぉ今年はまだ半年もある。」気持ちの持ちようで捉え方は変わりそうですね。

さて、そんな６月最後の日に頂いている一本がこちら。

福島県「冩楽純米吟醸愛山 2021BY」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。冩楽の愛山は昨年は飲んでいないのでおよそ２年ぶりですね。まぁ相変わらず人気の冩楽の愛山。２年前はけっこうジューシーな印象でしたが、今年はどうでしょうか。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと穏やかながら、ベリーやダークチェリー、そこはかとなく奥底に白桃っぽいニュアンスも。口に含むとややトロリとした飲み口からビターでベリーっぽい甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味でややしっとりと長めにキレていきます。うーん愛山。程よく酸味も感じさせつつも愛山のベリーっぽい旨味が強調されているかのよう。余韻の苦酸味もやや強めかな。２～３杯ほど飲み進めていくと、冩楽らしい酸味が顔を出し爽やかさとジューシーさに愛山のベリーや白桃っぽい旨味が一体となっていきます。飲み心地のある爽やかなベリーなジューシー感がいいですね。

今夜は〆鯖といただきます。

おぉ!?おっほぉ～！こりゃ旨いっすね～！！行きつけの魚屋さんで買ってきた〆鯖ですが、冩楽の愛山に良く合いますね！〆鯖のやや酸味の効いた甘酸っぱい旨味にジューシーな冩楽の愛山が良く合いますね！こりゃ箸が止まらなくなるほどの味わいですね！

2日目になると香りは穏やかながらうっすらと蒸れたお米や白桃っぽさ。口に含むとトロリとした飲み口から柔らかく滑らかにややスローなテンポで甘旨味が広がり、スッキリかつじんわりとした苦酸味でスッとキレていきます。この柔らかくじんわりと広がる愛山の甘旨酸味が昨日よりも深くまろやかに感じさせてくれます。２～3杯程飲み進めると、木イチゴのようなキュートな甘旨酸味が心地よく口の中に広がります。