長野県 鼎 純米吟醸 秋上がり ～この秋刀魚との相性～
みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょうか。日中の日差しはまだ暑さを感じさせますが、朝晩だいぶ涼しくなってきましたね。
さて、そんな１日の寒暖差を感じさせる一本がこちら
長野県 「鼎 純米吟醸 秋上がり」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。鼎は年に１回くらいで飲んでいた印象ですが、ブログを見返すと２年前に「鼎 限定 大吟醸」を飲んだきりですね。
今回は鼎の秋上がり。鼎と言えば全国でも13店舗ほどしか取り扱っていない酒販店限定酒。鼎の秋上がりは初めて頂きますがどのような味わいか楽しみですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを合わすと、甘爽やかに梨のコンポートを思わせるような香り。口に含むとトロリとした飲み口から柔らかな甘旨味に余韻はしっかりとした苦酸味でキレていきます。やや大きめに膨らむ甘旨味をしっかりと鋭く切っていく様相。若干舌上にピリリとした苦辛さも。２合程飲み進めると口当たりは優しくバランスの良い甘旨酸味が広がります。おー！こりゃ旨いっすねぇ。口開けはやや重かった印象ですが飲み進めていくと爽やかな酸味が顔を出し優しくも円熟味のあるジューシーさに。
長崎県産の「カマス」のお刺身と頂きます。
うぉ！ヤバ！このカマスのお刺身マジとろけますね～！このとろけるようなカマスの旨味にこの鼎の秋上がり。いやぁこりゃちょっと密かに極上の秋味を感じさせてくれますね。本日はカマスのお刺身でしたが、秋刀魚や松茸の炙りなんかとも頂きたいなぁ、なんて思わせる味わいです。
２日目になると、やや蒸れたリンゴや仄かにアップルティーを思わせる香り。口に含むとややトロリとした飲み口からまろやかな甘旨味からスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。
本日はたまたま偶然２尾240円でセールしていた新鮮な秋刀魚と頂きます。
うま～♡脂の乗った秋刀魚に良く合いますね。こりゃヤバい。相性良すぎて酒も秋刀魚もあっという間に消えてしまいます。
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長野県 鼎 純米吟醸 限定 秋上がり
原材料 : 米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数 : 16度
精米歩合 : 55%
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今回頂いた「 純米吟醸 鼎 秋上がり」ですが、開けたては甘旨味がけっこう大きく感じられたのですが、飲み進めていくと爽やかな酸味も感じさせバランスの良さを感じさせてくれました。そしてこの秋刀魚との食べ合わせですね～。初日のカマスのお刺身も良かったのですが、秋刀魚との相性も非常に良かったです。秋の夜長の晩酌を楽しめる味わいでした。
どうもごちそうさまでした。