山形県 十四代 龍の落とし子 大極上生 ~艶やかに極上の味わい~
みなさまこんばんは。週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。私の住む地域では所々で梅の花が綺麗に咲いてきました。
さて、そんな梅の花が綺麗に咲き誇る3月3日に頂いている一本はこちら
「十四代 龍の落とし子 大極上生」です。こちらは昨年も頂いている一本ですね。今年もタイミング良く購入することができました。お正月に飲もうかな、なんて思ってたらあれよあれよと3ヶ月ぎりぎりになってしまいました。多分3ヶ月を過ぎても大きな劣化はないでしょうが、一応お約束通り3ヶ月以内で頂きます。
せっかくなので、昨年の箱とボトルの見比べを。
右側が今年。左側が昨年。箱が新たにリニューアルしてますね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すとスッと上品かつ繊細に香る爽やかさ。ほんのりとメロンっぽさも。口に含むとややトロリとした飲み口からフレッシュで繊細に心地よく広がる甘旨酸味。余韻にかけてやや膨らみを持たせつつサッとスッキリとした苦酸味でやや長めにキレていきます。甘味はまるで角砂糖、含み香りはメロンにパインぽさも。いやまぁさすがな味わいとしか云いようがないですね。この甘味と酸味のバランスとキレ具合。伸び方広がり具合艶やかですね~。まさに口の中で甘美にとろけてしまうような味わい。
湯引きした金目鯛といただきます。
ん~ん~ん~、いやぁ~うんまいっすね~。金目鯛の繊細な旨味によく合いますね~。十四代の純米大吟醸は凄いっすね。この組み合わせでも十分美味しいんですが、このお酒自体がもっと魅力的な料理を求めている感じ。やはりこういったお酒は名割烹やその道の料理探求者の元なんかで飲むべきお酒なのかなぁ。
2日目は所用で飲めず。
3日目になると、香りはスッと穏やかながら洗煉された爽やかさ。口に含むと、ややトロリとした飲み口から滑らかに艶やかな甘深み。余韻はスッキリとした、クリアーで心地の良い苦味で程よくキレていきます。甘く深くもクリアーに透き通る瑞々しさの片鱗を感じさせてくれます。
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十四代 龍の落とし子 大極上生
原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 : 35%
原料米 : 山形県産龍の落とし子80%使用
アルコール分 : 16度
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まぁ美味しくないわけがない一本ですね。正直こうやってブログを書いていて、このお酒を飲んでいると常々自分自身の語彙力や感性の未熟さを感じさせてくれます。もっと探究心を持ちつつ、自身の感性の向上を目指さなければと思わせる味わいでした。
どうもごちそうさまでした。
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