埼玉県文楽生酛純米～優しく柔かな生酛純米～

2023年3月8日

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域では昨晩綺麗な満月を見ることができました。今日の日中は春のような暖かさを感じさせてくれました。

さて、そんな満月の翌日に頂いている一本はこちら

「文楽生酛純米」です。こちらはたまに行く酒屋さんで購入してきました。この文楽、昨年の９月に文楽ブランドがリニューアルしたようですね。ラベルデザインが刷新されたようです。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとスッと香る軽快な甘爽やかさ。ラムネにマスカット、ミルキーっぽさも。口に含むとややトロリとした飲み口からこそばゆく膨らむ甘旨味。余韻は、スッキリとした苦味で程よくキレていきます。素朴に素直なお米の旨味がシンプルに広がりますね。一杯目はそこまで酸味を感じさせないものの、穏やかでゆるやかにお米の旨味を味わえます。２～３杯程飲み進めていくと、スッキリとした旨味が繊細に穏やかに広がります。

アテは鹿児島県産のフレッシュなカツオのお刺身といただきます。

ん～、ん～、あぁ～、いやいやこりゃ残念ながら駄目ですね。合いません。カツオの旨味が勝ってしまい個人的には無しです。

ちょっと悔しいんで、こいつでアテます。

んん～！おっほぉ～♪チープなカマンベール入りのQBBチーズですが、こりゃ良く合いますね～。やはりチーズの旨味と生酛の旨味は外れませんね。

２日目になると香りはややミルキーな爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口から滑らかにややパウダリーな旨味からミルキーな甘味がひょこっと顔を出し、余韻はスッキリとした苦味でやや長めにキレていきます。まろやかに柔らかく優しくも、ややもっさりとした感じも。ぬる燗程度に燗をつけると余韻に爽やかな酸味を感じさせてくれますね。