北海道 北の勝 鳳凰 ~国内最東端の味わい~

みなさまこんばんは。3月中旬の木曜日いかがお過ごしでしょうか。早いもので、すでに都内では桜の開花宣言がされましたね。なんでも史上一位タイの早さだそうです。来週あたりから満開の桜が見られそうですね。

さて、そんな桜の季節が近づく3月半ばに頂いている一本はこちら

「北海道 北の勝 鳳凰」です。こちらは偶然ふらりと立ち寄った北海道物産の常設店で見かけ購入した一本です。いつか機会があったら飲んでみたいと思っていた「北の勝」。この季節だと「搾りたて」が人気だったりもします。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと穏やか穏やか。ほんのりとアル添の甘爽やかさも。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかな甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でやや長めにキレていきます。ん~さすが。こりゃ旨いっすね~。一献するとアル添の薄さを思わせるも、飲み口の滑らかさから旨味がやや膨らみ余韻にかけて甘味が増していき、余韻は軽快にキレよくフェードアウト。うーん、バランスもいいですね!少し温度が上がってくると、よりお米の旨味を爽やかに感じさせるように。

アテはメバチマグロのお刺身で

いいっすね~。素直にシンプルに良く合いますね。マグロの旨味に良く合いますね。カツオのお刺身なんかも合いそうですね。あぁ、でも何だろハモやキスなんかの天ぷらとも頂きたくなりますね。

2日目になると香りは穏やか。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかく膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦味に弱い辛さでやや長めにキレていきます。キレいいっすね~。甘旨味が程良く膨らんできたところをサッとナチュラルに余韻へもっていく感じ。今日は鹿児島県産のハガツオと頂いていますが、やはり良く合いますね。本当嫌み無く美味しく頂けます。

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碓氷勝三郎商店 北の勝 鳳凰

原材料名 : 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール

アルコール分 : 15度以上16度未満

***********************************************************いやぁこりゃ魅力的な一本ですね。辛口か甘口かと言われたら、甘口寄りですね。やはりこういった地酒を嗜むと常々その土地の人々が営む居酒屋や小料理屋なんかで、その土地の産物と共に味わうべきものなんじゃないかなと思わせてくれます。

どうもごちそうさまでした。