愛知県楽の世山廃純米滓絡み～濃醇ジューシーパンチ！～

2023年3月11日

みなさまこんばんは。週末の土曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域ではまるで初夏？？を思わせんばかりの暑さを感じさせる日差しでした。今日はランチにロースカツ定食を食べ、時間があったので軽くショートコースを流してきました。

さて、そんな週末に頂いている一本がこちら

「楽の世山廃純米無濾過滓絡み」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。楽の世は昨年の11月に滓絡みではない山廃純米の生酒を頂いていますね。今回頂くのは滓絡みです。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと甘爽やかなパインっぽさ。口に含むとややトロリとした飲み口から濃醇な甘旨味に心地よいフレッシュで微弱な酸味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。いやぁ～こりゃ旨いっすね～。まぁこの甘太くも爽やかな飲み応えとキレの心地よさ。そう単なるジューシーな速醸酛の甘旨酸味とはまったくの別物。この旨味と酸味とキレ具合。何だろ、何となく余韻の咽奥にどことなくシングルモルトウィスキーのような甘味軽薄さを感じさせるのは気のせいかしら。半分くらい飲み進めていくと、香りはやや穏やかに。口に含むと、

くぅ～～！

といわんばかりの甘旨酸味。そう、旨味の広がりからのキレ良く心地よい甘酸味。ちょっとこれはクセになりますね～。滓を絡めながら飲み進めていくと甘旨酸味に苦辛酸味とフレッシュに絶妙なバランスを醸し出してくれますね～。