佐賀県 天山 山廃 純米 ~ミドルボディの王道山廃~
みなさまこんばんは。本日は令和6年6月6日いかがお過ごしだったでしょうか。そう本日は6が3つ連なる日ですね。私は先日、所用で西鎌倉へ行ってきました。
鎌倉最古と言われる龍口明神社へ行ってきたのですが、良い雰囲気でしたね。厳かさと柔らかさを兼ね備えたような凜々しさを感じさせてくれました。
そんな西鎌倉の神社へ行ってきた週に頂いている一本はこちら
天山 山廃純米 です。こちらは程ほどに行く酒屋さんで購入してきました。あまりみたことのない天山酒造の純米山廃。調べてみるとおよそ3年程前に新発売された一本ですね。お米は佐賀県の棚田で収穫された「日本晴」で醸しています。新酒一回火入れの山廃仕込み。どんな味わいか楽しみですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと香りはややミルキーな爽やかさ。口に含むとややトロリとした口当たりから滑らかに膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よく、キレていきます。あぁ~旨いっすねぇ。中盤の旨味の膨らみから、山廃らしい酸味と苦味のキレ具合。ん~、どことなく雪の茅舎の山廃純米に近い味わいのイメージかな。
アテはカツオのたたきといただきます。
ん~、旨いね!炭火焼きのカツオのたたきにこの天山の山廃純米が良く合いますね。炭火のややクセのある香りを包み込むような旨味の膨らみ具合。どうだろ、この炭火のカツオのたたきも悪くはないですが、サーモンのムニエルだったり焼き魚や鍋料理など色々な料理と食べ合わせたくなりますね。
2日目になると香りは穏やか。極うっすら青リンゴや葡萄っぽさも。口に含むとややトロリとした口当たりからまろやかに滑らかな甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。いやぁ2日目もいいですね。軽くぬる燗程度にしても良さそうな味わいですね。
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天山 山廃純米
原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分 : 16度
精米歩合 : 65%
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まぁ、まさに王道の山廃純米といった味わいでしょうかね。そんな王道の山廃純米の中でもまるで雪の茅舎の山廃純米を再現したかのような味わい。(誰か蔵人が移ったとかじゃないよね?)ガッツリではなくかといって軽くもなく、しっかりボディの膨らみを感じさせつつキレの良い山廃らしい苦酸味の後味。こんな王道の山廃純米が、このご時世1500円以下なんて素晴らしいというか申し訳ないとういか、ありがたく楽しませてもらいました。
どうもごちそうさまでした。
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