福島県 玄宰 特別純米 ~日常酒の最高峰を目指して~

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私は本日昨日から横浜で開催されていたワールドトライアスロン大会の見学に行ってきました。

今日は一般のエイジグループの競技ですがエキサイティングでしたね!バイクパートやランパートを間近で見ることができ楽しかったです。

お隣の山下公園では綺麗なバラが咲いていましたね。ガーデンネックレス横浜という、ガーデンシティ横浜を推進するリーディングプロジェクトが開催されていました。

さてそんなワールド大会のトライアスロンを見学してきた日に頂いている一本がこちら

玄宰 特別純米 火入れです。こちらは多摩市にある小山商店さんで購入してきました。玄宰は今年生酒を頂いていますね。玄宰はとりあえずこのラベルが格好いいですね~。やはりボトルの雰囲気から気品溢れる存在感を感じさせてくれます。

せっかくなので自宅に寝ている昨年の上諸白と見比べてみると、こんな感じ。

上から見てみるとラバーキャップに金の蓋がそっくりですね~。

玄宰は今年のCSW2025にチーム十四代にも参加していたみたいですね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと香りはスッと軽やかなピーチにメロンっぽさ。口に含むと繊細に柔らかな口当たりから微弱にフレッシュな酸味から柔和に蕩けるような甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でスッと優しく爽やかなナチュラルさでキレていきます。いやぁ繊細に柔らかなジューシーさですね~!やはり火入れ。バチバチとした酸味ではなく、程よくフレッシュさの残る繊細な酸味。少しだけ風の森や楽器正宗に近いようなニュアンス。度数以上に軽やかな印象ですね!

アテはこしょう鯛と頂きます。

いやぁ~うんまいね!やや淡泊ながらも歯ごたえある食感からにじみ出るこの旨味に玄宰を流し込むとフレッシュな旨味が包み込みつつ爽やかな酸味でキレさせていきます。凄いね、この計算され尽くしたかのようなペアリング感。けっこう万能感ありますね。

2日目になると香りは穏やかに極うっすらメロンやピーチのよう口に含むとややトロリとした口当たりから滑らかに膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でやや長めにキレていきます。2日目もいいですね~。昨日のようなフレッシュさは穏やかになったもののしっとりとややボリューム感のある滑らかな旨味が膨らんできますね。うぅ~ん最後の方になるとメロンチックな旨味の爽やかさが膨らみますね!

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玄宰 特別純米

原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)

原料米 : 会津産夢の香100%使用

精米歩合 : 55%

アルコール分 : 15度

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いやぁ、さすが昨今人気の玄宰ですね。今回火入れを頂いたのですがちょっとばっかし軽快かなぁ?といった印象もありましたが、2日目になるとしっかりと飲み心地の良い旨味も膨らんできますね。まぁ、こりゃ人気になるのもわかりますね。この飲み心地とバランス感。旨味と酸味の出方が絶妙ですね。来年の生酒が買えるかちょっと心配になるくらいのイメージですね。

どうもごちそうさまでした。