福島県 楽器正宗 特別本醸造 生詰め ~ハイコスパな春桜酒~

みなさまこんんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしでしょうか。私は天気が良かったので、八王子市にあります今熊神社へ行ってきました。

桜とミツバツツジが見事なコントラストを描いていました。今熊神社は拝殿は駐車場のすぐそばですが、本殿は30分ほど山道を登った先にあります。

今熊山山頂の本殿手前から刈寄山へ行く登山道があり、道中にお会いしたおじいさんに「若いんだからいってきなよ!」とのお言葉を頂き、予定外のプチハイキングに

久々に良い汗をかき良い景色を見ることができました。

さて、そんなプチハイキングをした日曜日に頂いている一本はこちら

「楽器正宗 別撰 生詰 特別本醸造」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。楽器正宗は久しぶりですね。楽器正宗の特別本醸造は2年半前ほどに中取りを飲んでいますね。今回は生詰めの特別本醸造です。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとうっすらと爽やかに香る白桃っぽさ。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかさの中にやや硬質さを感じさせ余韻はスッキリとした苦味で程よくキレていきます。2~3杯程飲み進めると硬質さも弱まり、優しく柔らかい飲み心地に。余韻のスッキリとしたややドライ寄りな苦味が食欲をそそります。何となくなぜかナポリタンを食べたくなりましたが、今日はブリのお刺身といただきます。

あ~、程よく脂の乗ったブリにこの楽器正宗。いいっすね~。いや、でもこりゃブリ単体のお刺身よりもバルサミコを効かせたブリのカルパッチョの方がよりマッチしそうですね。うん、お醤油よりもお酢の効いた料理と合わせたいかなぁ。

2日目休肝日

3日目になると甘爽やかなミルキーさにやや白桃っぽい香り。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかく溶け込んでいくような甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でスッと軽やかにキレていきます。3日目になるとやや甘旨味がまろやかに乗ってきた感じ。甘旨味が酸味と共にじわりと広がっていく様相。柔らかくフレッシュで甘爽やかでまさに春らしい味わいですね。

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楽器正宗 別撰 生詰

特定名称 : 特別純米

原材料名 : 米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール

精米歩合 : 60%

アルコール分 : 16度

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やはり楽器正宗。言いたくないけどハイコスパ。日が経つにつれより味わいが開いていく感じで、旨味も増しフレッシュさも感じさせ魅力的な味わいですね。特に今回ラベルが春らしくピンク色にリニューアルされこの時期ならではら見栄えと味わいを醸し出してくれます。

どうもごちそうさまでした。