和歌山県 車坂 純米大吟醸 生酒 ~純大フレッシュな旨味は食中酒として~
みなさまこんばんは。5月も下旬に入る火曜日いかがお過ごしでしょうか。季節も徐々に新緑の季節から梅雨時期に進んで行くかのような体感ですかね。
さて、そんな5月下旬の梅雨入り前に頂いている一本がこちら
車坂 純米大吟醸 生酒 2024BYです。こちらは時おり行く酒屋さんで購入してきました。いつものようにリーチンを物色していると、
「あ!〇〇さん、これいいっすよ!あと残りこれだけなんですよね」。と私好みらしい生酛酒を勧めてきました。もちろんその蔵元のお酒が美味しいのは十分承知だったで、「あぁ~それきっといい感じっすよね~」と合せる感じで返答。他の銘柄もそれなりにお勧めされて生返事をしていたのですが、少しずれたところにあったこの車坂の純大に目がいき、「あ!今回はこれにしますわ」と言って、この銘柄をチョイスしました。
車坂を飲むのはおよそ半年くらいですかね。昨年の9月に山廃純吟のオータムセレクトを飲んでいますね。今回は斬新なラベルの純米大吟醸。どんな味わいか楽しみですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すとふわりと穏やかなマスカットのよう。口に含むとややトロリとした飲み口からフレッシュな甘旨味が広がり余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。うーん!フレッシュな飲み心地にじんわりとした甘旨味がいいですね~。酸味はさほど強くなく余韻にうっすら繊細に感じる程度。いや~車坂っぽいっすね。この旨味。余韻がどことなく甘塩っぱい塩梅。お燗的な資質はぬぐえないもののフレッシュな旨味を楽しめますね。
アテは三重県産のスマ(ヤイトガツオ)と頂きます。
うへへッ(笑)こりゃあ凄いっすね!久々にスマ(ヤイトガツオ)を食べたのですが、トロトロですね!まるで大トロを食べているかのような食感。(大トロよりも若干歯ごたえがあるかな)。こんな大トロのようなヤイトガツオにこの車坂を流し込むと
ん~~~!口の中が旨味のパラダイス~🎶こりゃ旨過ぎる!なんだろこの余韻の心地よさ。お互いの旨味を引き合わせつつも可憐な余韻の芳しさ。いやぁ~こりゃちょっと、危ない組み合わせですねぇ!これちょっといいお店のブランディング次第じゃいいお値段とれそうな組み合わせですね(笑)まぁ、そもそも車坂の純大生酒どこで買えるんか!ヤイトガツオって何やねん!て話ですけどね(笑)
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車坂 純米大吟醸 生酒 2024BY
原材料名 : 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合 : 50%
アルコール分 : 16度
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やはり車坂。純大生酒ながらも変な酸味は出さずに、お米の旨味で勝負してきますね!トレンドに乗らないややクラシカルさもあるしっとりとした綺麗な旨味感。裏ラベルにあるようにフルーティーっちゃフルーティーな味わいの部類なのかな。個人的にはもうちょっと酸味があった方がフルーティーな印象を持ちますかね。しかし定期的に飲みたくなる車坂はやはり魅力的な味わいですね。
どうもごちそうさまでした。
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