岐阜県 三千盛 純米大吟醸 春出し生 ～爽やかドライなライスウォーター～
みなさまこんばんは。週末の土曜日いかがお過ごしだったでしょうか。真冬？とは思えないような心地よい暖かさを感じさせる日でしたね。
さて、そんな真冬らしからぬ２月上旬の週末に頂いている本日の一本はこちら
「三千盛 純米大吟醸 春出し生」です。こちらはそこそこ行く酒屋さんで購入してきました。三千盛はちょこちょこ飲んでいた感じですが、見返すと何気に初ですね。
今回頂く三千盛は磨き45%の純米大吟醸の生酒で、日本酒度が+16～+17度という超辛口です。
ではさっそくいただきましょう。
グラスを回すと香りは青いメロンやウリ、若草のような青々しくも爽やかな香り。口に含むとややトロスッキリとした飲み口から微弱でフレッシュな酸味に綺麗で爽やかな旨味が広がり、余韻は、スッキリサッパリと軽快かつ鋭く短かめにキレていきます。いやぁ、これはいいですね。スッキリと爽やかな中にも程よく旨味が感じられつつ余韻は軽快に瞬時にキレる鋭さ。生酒だからでしょうか、そこまでドライな印象は感じさせない程よい余韻の憎らしさがありますね。２～３杯ほどのみ進めると生酒らしいフレッシュな酸味にまるで水のような滑らかな味わい。微弱なガス感と酸味を感じさせるような、まるでライスミネラルウォーターかな？とも思わせる味わい。
２日目になると、うっすら若草のような爽やかさ。口に含むとスッキリとした飲み口からクリアーに広がる甘旨味。余韻はスッキリと軽微なじんわり感を感じさせつつやや長めにキレていきます。２日目もいいですね～。本当にクリアーでいてスッキリとした飲み心地。ミネラリーでスッキリとした味わいの中にも生酒らしいフレッシュな甘旨味がひょこっと感じられます。
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「三千盛 純米大吟醸 春出し生」
日本酒度 : ＋16～＋17
精米歩合 : 45%
アルコール分 : 15度以上16度未満
原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)
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いやぁ凄いっすね。「三千盛 純米大吟醸 春出し生」ここまでキレッキレなライスウォーターとは思ってもみなかったです。辛口を飛び越えた超辛口の純米大吟醸(磨き45%)の生酒。これは魅力的ですね。価格も4合瓶1500円とかなりお買い得感があります。「最近ちょっと甘めなフルーティーな日本酒じゃなくてスッキリ飲みやすい日本酒はないかな？」と思ったら、これいいかもいれませんね。表ラベルには「超辛口」と書いてあるのですがそこまでどぎついイメージではないですよ。
どうもごちそうさまでした。