山形県 上喜元 純米吟醸 酒和地
皆様こんばんは。日本列島猛暑に見舞われている三連休いかがお過ごしでしょうか。
私はどうせ暑くて汗をかくのなら、とことん汗をかいてやろうと少し車を走らせ小高い山へ行ってきました。案の定汗まみれになりましたが、景色も良く緑輝く木漏れ日の中、テクテクと行動するのは気分がよかったです。
さて、そんな猛暑三連休真っ只中にいただく一本がこれです。
山形県酒田市にある酒田酒造さんの上喜元 純米吟醸 酒和地(シュワッチ)です。
「シュワッチ」何かの特撮ヒーローモノを思い出させるネーミングですね。
では、さっそく頂きます。
蓋を開けグラスに注いだ途端、シュワシュワシュワ～とまるでビールのように泡立ちました。
このお酒は瓶内二次発酵の活性にごり酒とのこと。瓶底に若干の滓が沈殿している様子が覗えます。注いだグラスは上記写真で見るとまるでシャンパンのようですね。
香りはやや甘めのサイダーや軽めのメロンのような香りがしました。口に含むとさっぱりとした飲み口からシュワシュワした微炭酸感が口の中に広がり、大きな甘味が膨らみます。喉越しは若干の苦みを伴いつつあっさりとキレていきます。お米の旨味もしっかりと感じられますね。微発泡系の爽快甘酸キレ酒ですね。
ラベル右側
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スペック
山形県酒田市 酒田酒造 上喜元 純米吟醸 酒和地(シュワッチ)
原材料名 : 米(国産) 米こうじ(国産米)
精米歩合 : 50%
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けっこう甘口でありながらもさっぱり＆スッキリしているので、日本酒好きには物足りない部分も出てくるかもしれませんが、これ単体でも十分楽しめるかと思います。後半になるにつれ滓の部分の若干濃い目のお米の味わいも味わえるので、これもまた楽しみの一つかと思います。
もしこのお酒を嗜むのならば、食事前の食前酒として、またはこのお酒単体で頂くのがよいかもしれません。しかし何かどうしてもこのお酒とペアリングさせるのならば、個人的にはハモンセラーノやマスノスケの刺身あたりと合わせてみたいと感じました。またシチュエーション的には真夏のバカンスやサマーカーニバルなどのイベントにもってこいの一本ではないかと思います。
どうもごちそうさまでした。