青森県 田酒 純米吟醸 百四拾 紅葉ラベル 2020 ~この旨味はお肉と共に~

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域では昨日から心地の良い秋晴れが続いていました。事前に天気が良くなると分かっていたので、土曜日の日の出前に山梨県の三つ峠山に登ってきました。

日の出のちょい前に山頂に着き、日の出と共に朝焼けに染まる富士山を拝みました。

体感温度的には0度くらいでけっこう寒かったのですが、私以外誰もおらず孤独に朝焼けに染まる富士山を三つ峠山山頂から独占し、

「うぉーい!寒ぃーけど、やっぱスゲー!」って思わず叫んじゃいましたよ。

誰もいない山頂で一人冷たい風と朝日の暖かさを感じつつ、雄大に聳え赤く染まる富士山を目の前にした山頂の空気感が、まるでこの世のものではないように感じさせてくれました。

そう、偶然なのか昨年もこの時期にこの山に登って同じ景色を見ているんですよね。何か引き寄せるものでもあるのでしょうかね。

さて、そんな絶景を味わった日に頂いている一本はこちら

田酒 純米吟醸 百四拾 (紅葉)です。俗に言う田酒の紅葉ラベルですね。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。田酒の紅葉ラベルは昨年飲んで結構好印象だったので今年もどんな感じか、楽しみです。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと、スッと立ち上る青リンゴのような爽やかさ。口に含むと、ややトロスッキリとした飲み口から滑らかに膨らむ甘旨味に微弱な酸味。余韻はスッキリとした軽快な苦酸味でキレていきます。やはり一杯目はやや硬さが感じられますね。やや硬さがありつつのクリアーで程よいジューシーさ。スッキリと柔らかいタッチの口あたりにスッとしっかりと〆てくる苦酸味。2~3杯程飲み進めていくと、ジューシーな酸味に程よいボリューム感。酸味が出てきてボリューミーかつ、ジューシーで飲み心地良く飲み応えありますね。

本日は秋イワシのお刺身と頂いていますが、田酒のボリューミーさにイワシが負けてしまっている感じですね。単体もしくはおでんや鍋物の方がいいですかね。

2日目になると、香りは程よく穏やかに、うっすらと青リンゴ。口に含むとややトロリとした柔らかさから、滑らかに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で、やや長めにキレていきます。程よいボディ感にクリアーさを兼ね備え、しっかりとしたキレの良さを感じさせます。昨日よりも苦味が強く出てきている感じですが嫌な感じではないですね。

本日は鰹のお刺身と牛モモの赤身と頂いていますが、鰹よりも牛肉の赤身の方が良く合いますね。

(肉と刺身を別の皿に分けろよって感じで、すみません💦)

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青森県 西田酒造 田酒 純米吟醸 百四拾(紅葉)

アルコール分 : 16度

原材料名 : 米(国産)米こうじ(国産米)

精米歩合 : 50%

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今年も田酒の紅葉ラベル楽しませてもらいました。今年もちょいちょい色々な秋酒を飲ませてもらっていますが、やはり田酒の紅葉ラベルは旨味の乗りと綺麗な爽やかさにキレの良さを感じさせ、飲み飽きさせないリッチさを楽しませてくれますね。そして今年は肉との相性の良さにも気づかされました。

どうもごちそうさまでした。