北海道 三千櫻 純米R Class ～話題の三千櫻～
みなさまこんばんは。３月末の火曜いかがお過ごしでしょうか。もうあっという間に今年度も終わりになりますね。
さて、本日の一本はこちら
北海道 三千櫻の純米 Regular Classです。こちらはときどき行く酒屋さんで購入してきました。三千櫻は元々岐阜県の中津川にあった酒蔵ですが、昨今の気象変動により、昨年北海道の東川町に移り変わり心機一転、酒造りを始めた蔵です。
個人的にはそこまで意識していなかったのですが、なんでも先日、テレビ東京のガイアの夜明けに取り上げられたそうでうでちょっと話題になり、本日TwitterのTLを眺めていたらYahooニュースにも取り上げられていましたね。
「温暖化が影響」良質な水×米どころ＝酒蔵…新設ラッシュの北海道 大学キャンパスにも
さて、そんな話題の三千櫻。今回は純米 Regular Classですが、新天地北海道での味わい。果たしてどうでしょうか。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと穏やかながら、白桃やシロップや甘穏やかな香り。口に含むとややトロリとした飲み口から穏やかに滑らかに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でシャープにキレていきます。いぁ、バランスの良い純米酒ですね。甘旨味の広がりがいいですね。余韻の苦酸味もスッキリとキレよく、お刺身や肉料理、和洋選ばず合わせられそう。純米酒らしく穏やかな味わいながらもスッキリとした清廉さにクリアーさの感じられる旨味。余韻のちょっとインパクトのある苦酸味。どことなく乳酸っぽい味わいも。こりゃ上質な純米酒ですね。２～３杯ほど飲み進めると、香りは青リンゴ＋乳酸チックに。口に含むと非常に繊細で滑らかな甘旨味で余韻はスッキリとした苦酸味がやや長めに感じられます。含み香にどことなく柑橘っぽい爽やかさも。
３日目になると、香りは爽やかなミルキーさと柑橘っぽさが入り混じる具合。口に含むと、ややトロリとした飲み口から滑らかながらしっかりと芯のある味わい。あ～いいですね。まさに上質な水で醸されたミネラル感もあります。余韻がクリアーでややドライさも感じさせつつ含み香に柑橘っぽい爽やかさもあり、キレの良さと爽やかさも相まってもいい感じですね。
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北海道 三千櫻 純米 Regular Class
アルコール分 : 15度
原材料名 : 米(国産) 米麹(国産米)
精米歩合 : 65%
原料米 : ななつぼし 100%
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うん、こりゃ大きな声では言いたくないですが、かなり魅力的な味わいですね。香りはスッキリとミルキーさと柑橘っぽさが入り混じり、トロスッキリとした飲み口から旨味とキレのバランスが、見事ですね。最初の１～２杯は穏やかでバランスの良い純米酒かと感じたのですが、飲み進めると見事に柑橘っぽい爽やかな味わいに。(何となく数年前の新政 エクリュを思い出させる感じかな？)
そしてこれもあまり大きな声で言いたくはないのですが、この味わいで税込み1300円以下というコスパ的にもかなり反則的な味わい。普段飲みにストックしておきたい一本かと思いました。
どうもごちそうさまでした。