2025年印象に残ったお酒たち
2025年今年も残すところあと僅かとなりましたね。今年も色々ありましたが、さっそく今年一年の振り返りをしてみようと思います。
まずは、1月から。今年は年明け一発目に飲んだ玄宰の生酒はやはり良かったですね!また山三の金紋錦もトレンドを捉えた味わいでしたね。
2月はそこまで印象に残ったお酒はないのですが、黒龍の新商品のさかほまれで醸した一本は良かったですかね。
3月は九平次のうすにごりと東一のうすにごりですかね。九平次はやはり味わいに定評があるだけあり美味しかったですね。また東一はそこまでメジャーではないもののコスパともに十分なポテンシャルを感じさせる一本ですね。
4月は国府鶴の純米吟醸ですかね。すべからく斬新な味わいではないものの、今後も飲んでみたいなと思わせる味わいでしたね。
5月は埼玉県の狼炎純米60生酒ですかね~。とりあえずインパクト強かったですね~。以前の花陽浴純大美山錦を思わせるような香りとジューシーな味わい。
6月は奈良県の裏・篠峰 無濾過生原酒。こちらはインパクトがありましたね。この甘口仕立てのジューシーさ。来年もリリースされるならば、是非頂きたい一本。
今年の7月は魅力的なお酒が多かったですね~。阿武の鶴や奥 Trial Brewingなど楽しませてもらいましたが、関谷醸造の一念不動 TABIBITO 無濾過生原酒と十四代吟撰は良かったですね!特に十四代の吟撰に関しては吟醸クラスから大吟醸クラスになり、これまで以上に瑞々しさがブラッシュアップされた印象でしたね。
8月に関しては玄宰の特上も良かったのですが、如何せん真夏の暑さも影響してか、山三の山恵錦のスパークリングと津島屋外伝 Green Days2025ですかね。どちらも酸味爽やかにいただけました。
9月は而今や亜麻スパも悪くはなかったのですが、東鶴 実のりは良かったですね。
10月は九頭龍 宵月ですかね。九頭龍の新商品で燗たのしの後継にあたるものですかね。このお酒に関してはどうしても生酛造りを入れたように思うんですよね。
11月は色々楽しめましたね。久しぶりに飲んだ金雀の秋あがり、やはり魅惑的でしたね~。また新進気鋭の越の誉や田酒の秋田こまち特純も良い印象でしたね。
12月は秋田の爛漫ですかね。やはり蔵の技術力ですかね。美味しい一本でした。
まぁ今年は大変な一年でしたね。とりあえずこの収まることのない円安にインフレと物価高。今までのスタンダードが大きく変わった年かなと思います。こと日本酒に関しては、4合瓶で2割くらい値上がった印象ですかね。大雑把に言えば1500円くらいの4合瓶が1800円くらいになった印象ですね。きっとこの流れは来年以降も変わらないでしょうね。飲み手は好き勝手出来ますが、蔵元や酒屋は今後より一層厳しさを増してきそうなイメージですね。何か少しでも明るい兆しがあればいいなと思います。
どうもごちそうさまでした。





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