埼玉県 花陽浴 純米吟醸 備前雄町 H30BY ~中盤から本領発揮~
みなさまこんばんは。年度末の3月もあと2日で終わりですね。そして3月も終わり4月になったらついに新元号の発表ですね。果たしてどのような元号になるのでしょうか。日が近づくにつれ、ドキドキしてきますね。
さて、本日の一本はこちら
埼玉県「南陽醸造 花陽浴 純米吟醸 備前雄町」です。
こちらはたまに行く酒屋さんで購入してきました。
南陽醸造の花陽浴、前回は山田錦でしたが、今回は備前雄町です。
昨年もこの備前雄町は飲んだのですが、今年はいかがでしょうか。
さっそくいただきましょう
グラスを回すとくっきりとした華やかなパイン香。
口に含むとトロスッキリとした飲み口から程よい甘旨味に交わる酸味。余韻に弱い苦みと若干のべたつき具合。程よい酸味のフレッシュ感でスッキリな味わいですね。
飲み進めていき、中盤程からオリを攪拌していくと、だいぶ甘旨味が増してきた感じになります。花陽浴らしいパイナップル感と甘旨み、そしてこの備前雄町らしいスッキリとしつつも程よい甘旨みと弱い苦み。抑えめな甘さとスッキリ感がいいですね。
2日目以降はやや苦みが全面に感じられ、余韻にピリッとした苦酸味が出てきます。甘さの中に、心なしか白桃のようなニュアンスも感じました。
最後の一杯はこのように滓で白く濁っています。まさに白濁。甘旨苦酸味が複雑に混ざり合います。もはやこの味わいは日本酒なのかな?と思えるくらいのお酒です。
もしこの日本酒に何か食べ合わせるとしたらレーズンや木イチゴなどのドライフルーツですかね。(毎回この傾向の日本酒にはドライフルーツを意識してしまいますね汗)
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埼玉県 南陽醸造 花陽浴 純米吟醸 備前雄町
アルコール分 16度
原材料名 米(国産) 米こうじ(国産米)
精米歩合 55%
備前雄町 100%仕様
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前回飲んだ花陽浴 純米吟醸 山田錦に比べると甘さは控え目ながらそこそこ甘旨みがありつつも、スッキリしていて美味しいかと思います。甘さだけのイメージだと山田錦は甘いイチゴ、備前雄町はスッキリとした白桃のような印象ですかね。
どうもごちそうさまでした。
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